劇場公開日 1967年7月22日

「コーング、カムバーック!」キングコングの逆襲 シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5コーング、カムバーック!

2021年5月9日
iPhoneアプリから投稿

ゴジラは出てこないキングコング単独ものですが、怪獣だけでなくドラマ部分が意外と面白かったです。悪の結社が北極で核爆弾の材料となるレアメタルを採掘するなど、初期の007作品みたいな設定だなぁと思ったら、ボンドガールの浜美枝(悪役のくせにキュート!)は出てくるわ、悪の首領で天本英世(死神博士のくせに若い!)はスペクターっぽいし、潜水艦の艦長は、往年のショーン・コネリー(二度死ぬの時のコネリー!)にも見えてくるし、なかなか楽しいです。クライマックスの東京タワー上でのコングとメカニコングの対決も盛り上がるけど、コングガールのルンダ・ミラーの可愛らしさにドキュンでした。

シネマディクト