「大人になって鑑賞してみると、、、」銀河鉄道999 零式五十二型さんの映画レビュー(感想・評価)
大人になって鑑賞してみると、、、
42年前の作品かぁと思い返せば私は小学生でした。
当時は映画館で観たくても、土日は満員続きで結局入れなくて、観る事が出来なかった。
その後、テレビ放送で観た。
テレビシリーズの主なエピソードをいくつか繋げて、終着駅というのがこの映画のお話し。
テレビシリーズを見ていて、いつ終着駅に着くのか、終着駅はどんな星なのか、想像をめちゃくちゃかき立てられたが忘れられない。
今になって鑑賞してみると、銀河鉄道999のエピソードは悲哀だらけで何一つハッピーエンドが無かったのかと気付かされる。
人生の悲哀
人の悲哀
家族の悲哀
いかにも昭和の雰囲気だ。
舞台となる時代は未来でも中身は昭和。
それが今見直してもすごくいい。
声優陣も最高。
メーテルの池田昌子さん。
これ以上ないキャスティングと改めて聞き入ってしまうし、鉄郎の野沢雅子さんのマルチぶりは畏れ入る。
車掌さんはスネ夫の肝付兼太さん。
墓守のシャドーはのび太の小原乃梨子さん。
ハーロックは石川五右衛門の井上真樹夫さん
挙げ出すとキリがないくらいの豪華さ。
いや〜楽しかった。
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