疑惑のレビュー・感想・評価
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良い。上品。
ビックリした。
古い映画ってあんまり観ないけど、素敵でした。
よかった。
この作品、すごく良い。すごく良い。
表現力ゼロだけど、
スマホのない時代に生きたかった。
令和を生き抜くけど....
昭和はいい時代だっただね。
オカマのバイブル
なんだっけ。いつだっけ。
どこかのオカマがバイブルだって
言ってたのよね、この映画。
オカマとして、1回観とくべきだと
思ったの。
終始桃井かおりの演技に惹き込まれる。
桃井かおりが輝きすぎてる。
さすがね、SK-II。
この頃の桃井かおりは、
今の二階堂ふみとなんだかリンクする。
まあ、いっぺんオカマは
見なさい。
性悪女対氷の女
先日2時間のスペシャルドラマとしても放送されたが、やはりこの1982年の野村芳太郎監督作は素晴らしい。
数ある松本清張映画でも傑作の一つ。
ミステリーとしても法廷映画としても醍醐味たっぷりで見応えあるが、2人の女性の対比が興味深い。
桃井かおり演じる被告・球磨子と岩下志麻演じる弁護士・律子。
球磨子は高飛車・高慢で保険金殺人の容疑者で、今の言葉で言うといわゆるビッチ。
律子は弁護士として社会的地位も名声もある、いわゆるエリート。
裁判が終わり、2人の明暗も分かれる。
球磨子は自由になり、律子は子供と離れ離れになる。
手に入れた女と失った女。
裁判時は感情を抑え、弁護する者される者の関係だったが、本当はお互い生理的に大嫌いな女。
2人が対等な女同士として対峙するラストシーンからその関係がピリピリ伝わる。
女同士の愛憎渦巻き、プライドが火花を散らす。
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