「日本映画の青春期の空気」キネマの天地 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
日本映画の青春期の空気
映画がトーキーに移り変わる頃。
その頃は撮影も俳優も
これ間のやり方が通用しなくて
笠置衆もなまりを直すの大変だったと
特典で話しています。
さて、この映画はそのころの
女優のサクセスストーリー。
キャストがみんな、いちいち
昭和の頃の役にはまっていて
しっくりきます。
ストーリーは驚くような展開もあまりないですね。
誠実で純粋で、心優しい人々が
あたたかい世界を繰り広げています。
さわやかでいいおはなしです。
素直に映画の青春期の空気を楽しく感じることができます。
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