劇場公開日 1988年3月12日

「懐かしさ、しかない。」機動戦士ガンダム 逆襲のシャア みっくさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0懐かしさ、しかない。

2019年11月26日
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鑑賞方法:映画館

約30年ぶりに鑑賞。
小学生の頃、映画館で見たのが最初で、その後、TVでも見たかな。

大人になって見返すと‥
まず、「三角関係」がこんなに多かったんだ、というのが第一印象。
確かにストーリーを展開させることができるけど、あまりに多すぎてクドい印象。

隕石を落として核の冬を‥というのは、冷戦末期の当時の世相を反映したものだろうが、平たく言えば「環境問題」であり、今で言えば「温暖化」みたいなモノなので、普遍的なテーマだろう。

この環境問題を扱っているにも関わらず、アクシズを止めた「ちから」がサイコミュというSFにあるまじき、「ファンタジー」なのがどうだろう?

まあそれを言い出すと、「ニュータイプ」だってファンタジーだし、
「スターウォーズ」の「フォース」だってそうじゃん、ってツッコミが入りそうだ。

総じて言えば、30年たっても、普遍的な魅力のある作品だと思う。
本作以降のガンダムは見てないけどね。

みっく