「柘植も一派も、後藤さんや南雲さんも…国憂う烈士であるのに…」機動警察パトレイバー2 the Movie デブータさんの映画レビュー(感想・評価)
柘植も一派も、後藤さんや南雲さんも…国憂う烈士であるのに…
組織の面子や体裁…保身のみに注力し、現実を直視する事から逃げる事しか頭に無い無能な上層部の下で、
いつも煮え湯を飲まされ、詰め腹を切らされるのは…
己が信ずる正しい事を為す為に、義を見てせざるは勇無きなりと、
火中の栗を拾える猛者ばかり。
皮肉なモノです、、実に腹立たしく不愉快極まりない😭
正直者が割を食わされる世の中で、
それでも…分かっていて、敢えて割を食わされて尚…世の為・他人(ひと)の為に、動ける人達に…
世界は救われ…成り立っている事実😢
別に…贅沢は言わない。
ただ…ほんの少しくらい、彼らが報われても良いじゃないか😭
だって、カッコイイ生き様に憧れて何が惡い?!
30年以上前に描かれた«只の絵空事»が、現在…最低でも«対岸の火事»程度には肉薄しているんじゃないか?と思うのは私だけだろうか?
すっかりキバを抜かれ平和ボケ、脳内お花畑と揶揄され続けて久しい日本…
事ココに至って、漸く最近…日本に住まいながら、その利便性や寛容さに付け込んで、甘い汁を吸いやがるクセに、自分らの不都合を指摘されるや否や【差別】を声高に叫び盾にする事で、難を逃れようと必死に足掻く不届き者共が炙り出されて非難されてきたけれど、、
綺麗事で着飾る様な実の無い薄っぺらい正義感などではなく、
喩え冷水を浴びせられ、泥水を被ろうと…
愛するモノを護り抜く《正義》で在ってほしい。
つか、劇中の設定では2002年の出来事だけど、2025年以降…“現在”の特車二課はどうなっているのだろう?
正真正銘…ポンコツばかりの窓際部署か、
はたまた、
今尚…能ある鷹は爪を隠すを体現するが如く、一癖二癖も有る者ばかりの粒揃いのアウトロー集団か…
まぁ、後藤さんみたいなアタマがキレ過ぎる傑物の昼行燈…そうそう出てきてたまるか!ってか😁
