「当時も今も面白い」岸和田少年愚連隊 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
当時も今も面白い
1996年なので20年以上前の映画だが今も色あせない面白さ。
原作のもつ荒っぽい魅力と、(当時の)若手芸人の勢いが、関西弁という共通言語でスイングしまくり!こういう企画はよく空回りしがちなんだけど、この映画は奇跡的な融合を見せてる。
喧嘩に明け暮れるしかない青春と、しょっぱい結末になることがわかっているやるせなさ。母親役の秋野暢子がさすがの存在感で映画の骨格がピシッとしてました。大河内奈々子の妙なエロさナイス。やべっちが格好良く見えるというマジックが見れる映画です。
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