喜劇 急行列車のレビュー・感想・評価
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渥美清さんと言えば、『フーテンの寅』 ではなく、『真面目な車掌』と...
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渥美清さんと言えば、『フーテンの寅』
ではなく、『真面目な車掌』と『二等兵』と『泣いてたまるか』だった。テレビっ子だった僕は特に青島幸男さんと交互に放映されていた『泣いてたまるか』が好きだった。
さて、
亡父が国鉄の機関士だったので、この映画の主人公の話はよくしていたのを記憶している。但し、真面目なこの主人公を褒めていた訳では無い。寧ろ、馬鹿にしていた。つまり、機関士としてのプライドが亡父にはあって、車掌に対する差別があったのだ。一番強調していたことは事故があった時の対処のこと。人身事故があった時の事、事故処理は全て機関士の仕事だったそうである。
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鉄道ものとしても人情喜劇としてもいい出来。
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渥美清が車掌長として主演している国鉄全面協力による映画。メインの舞台は下り「さくら」と「富士」の車内。この構造上、車内で色々ドラマが生まれます。喜劇とはいえ、ドタバタではなく、人情喜劇です。結構ほろっとさせられます。
鉄道好きとしても見所満載。舞台は20系客車、牽引機としてEF65やDF50、DD51などが拝めます。
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