関東テキヤ一家

劇場公開日:

解説

「新網走番外地 流人岬の血斗」の村尾昭が脚本を書き、「緋牡丹博徒 一宿一飯」の鈴木則文が監督した任侠もの。撮影は、「賞金稼ぎ」の山岸長樹が担当。

1969年製作/92分/日本
配給:東映
劇場公開日:1969年11月18日

ストーリー

国分勝は浅草のテキヤ菊水一家の若衆。親分市井の命により、引地、佐貫を連れて群馬から福島への旅に出た。上州三軒茶屋一家・明石操のもとで旅装を解いた国分は、土地の興行者矢倉一家からしめ出された女子プロレス一行に同情、操に頼んで興行をうつことになった。操はテキヤ同志の筋道を通すため矢倉一家を訪れたが、ちょうど矢倉・源田兄弟盃の宴の最中だった。操は、案内状も出さずに同業者から祝儀と称して金品を捲上げる矢倉の仕打を指摘、その場に一触即発の空気がみなぎった。そして仲裁に出たのが会津一家の大島だった。この大島を傘下におさめようとする銭村が襲って、重傷を負わせた。やがて、大島の采配で東日本の親分衆の集会が開かれた。しかし、銭村が叫んだ神農睦会の結成に市井が反対、席は殺気をはらんだまま流会した。市井はこれを境に狙われ、国分は親友時枝、仲間の引地とともに親分市井をも失った。間もなく、国分は市井に封印された短刀を抜き、大島、操らの助力を得て怨念を晴らした。

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映画レビュー

2.5ヤクザじゃなくテキヤ

2024年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

現代の東京、下町の名門テキヤに主人公(菅原文太)はいた。
東映のヤクザ映画パターンで、暴力的な新興勢力が現れ・・・。
菅原文太は健さんみたいな役どころで、ちょっと違うような。

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いやよセブン

3.5脚本三流、演出一流

2018年5月21日
PCから投稿

興奮

萌える

話は本当にこの時代に流行ったネタで
またこれか・・・
みたいなもんだが
演出は凄い。
鈴木則文という監督は一般人は知らないけど私の中では日本三大監督の一人です。
今回の作品では
パチンコ玉と日の丸の演出にグッとくるものがあった。
タランティーノはこの監督に非常に影響を受けているので、あの白馬のシーンはここから頂いたのではないだろうかと思った。

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タンバラライ