関東テキヤ一家
劇場公開日:1969年11月18日
解説
「新網走番外地 流人岬の血斗」の村尾昭が脚本を書き、「緋牡丹博徒 一宿一飯」の鈴木則文が監督した任侠もの。撮影は、「賞金稼ぎ」の山岸長樹が担当。
1969年製作/92分/日本
配給:東映
劇場公開日:1969年11月18日
ストーリー
国分勝は浅草のテキヤ菊水一家の若衆。親分市井の命により、引地、佐貫を連れて群馬から福島への旅に出た。上州三軒茶屋一家・明石操のもとで旅装を解いた国分は、土地の興行者矢倉一家からしめ出された女子プロレス一行に同情、操に頼んで興行をうつことになった。操はテキヤ同志の筋道を通すため矢倉一家を訪れたが、ちょうど矢倉・源田兄弟盃の宴の最中だった。操は、案内状も出さずに同業者から祝儀と称して金品を捲上げる矢倉の仕打を指摘、その場に一触即発の空気がみなぎった。そして仲裁に出たのが会津一家の大島だった。この大島を傘下におさめようとする銭村が襲って、重傷を負わせた。やがて、大島の采配で東日本の親分衆の集会が開かれた。しかし、銭村が叫んだ神農睦会の結成に市井が反対、席は殺気をはらんだまま流会した。市井はこれを境に狙われ、国分は親友時枝、仲間の引地とともに親分市井をも失った。間もなく、国分は市井に封印された短刀を抜き、大島、操らの助力を得て怨念を晴らした。
スタッフ・キャスト
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国分勝菅原文太
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引地鉄男待田京介
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時枝英三寺島達夫
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明石操桜町弘子
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川原志津土田早苗
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佐貴五郎南利明
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市井治助嵐寛寿郎
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石野直行中村錦司
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浜中庄平丘路千
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山田清松蓑和田良太
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安井忠夫畑中伶一
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源田忠義渡辺文雄
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鬼沢竜平林彰太郎
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唐島徳次平沢彰
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金光岩男高並功
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銭村友三郎河津清三郎
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黒田政市藤本秀夫
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矢倉鏡吉天津敏
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堀川猛雄鈴木金哉
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阪下実六木谷邦臣
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岩瀬川谷拓三
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古橋末吉遠山金次郎
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小原武土橋勇
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湯浅英雄有川正治
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桜井銀三波多野博
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村島光治宮城幸生
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荒武勇汐路章
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伴野虎吉池田謙治
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橋爪剛宮谷春夫
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三坂七郎秋山勝
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羽黒専次関山耕司
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有馬初次郎村居京之輔
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犬飼小島慶四郎
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時技弓子岡田千代
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川原まさ子東龍子
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大西ヤエ子若水ヤエ子
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林大城泰
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女子プロレスラー巴ゆき子
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女子プロレスラー柳みゆき
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大島政次郎大木実