元祖パチンコ物語 温泉珍道中

劇場公開日:

解説

隠居生活を送っていたパチンコ店の会長が浮気とパチプロの騒動に巻き込まれる姿を描くコメディ。辻理監督・古尾谷雅人主演の劇場公開作「パチンコ物語」(90)以来、ビデオ・シリーズ化した人気シリーズの通算8作目で1作目以来の劇場公開作。監督はシリーズ第7作「新・パチンコ物語 壊滅!闇のゴト師軍団」の坂下正尚、脚本は奥村俊雄、撮影は川崎龍治が担当。第1作でパチンコ店の主人役を演じた財津一郎が主演する。

1994年製作/75分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:1994年2月28日

ストーリー

パチンコチェーン「マツヤ」のオーナー恩田国松は、息子の良介に会社を譲り悠々自適の生活。元来の女好きであちこちの女に手を出しては女房の昌代に怒られていた。そんな国松は新台メーカーの工場に行くという口実をもうけて温泉に出かけ、芸者の桃奴との浮気を楽しもうとするが、それに気づいた昌代は良介に監視させ、さらに店長の丸山を伴い自分も温泉に向かう。楽しいはずの夜が家族揃っての宴会となってしまうが、その間に店の方は栄子をリーダーとするパチプロ軍団に乗っとられる寸前にまでなってしまった。良介は栄子に500万円をよこせと脅されるが、国松がその窮地を救った。かつて栄子は国松に助けられたのだった。そうとは悟られず栄子が店から手を引くことで、国松は息子に花を持たせるのであった。

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