「不登校、こんなにうまくいくわけない」十五才 学校IV くーさんの映画レビュー(感想・評価)
不登校、こんなにうまくいくわけない
良い映画だなと思います。
赤井英和も麻美レイもとても良い人で、偶然会っただけの人(しかも愛想とか悪いくそガキ)にそこまでする人いるんだ、って感じ。
学校に行けなくなった子の多くは、
親が理解してくれない場合、人目もあって家から出られず、冒険する気力も残っておらず、お金もなく、したがって味方に出会う機会のないまま、一人で悶々と部屋の中でなぜなぜと苦しみ続けなきゃならない。
映画だから、ストーリーがなきゃいけないからこうなるのは仕方ないけれど、
実際の不登校はこんな風にはいかない。
屋久島出たあといきなり家だし(尺の都合上仕方ないとは思うが)このテーマで映画つくりたかったなら、もっとシナリオ練れば良かったのにと思う。
あと丹羽哲郎が何言ってるか聞き取れないセリフが多い。滑舌とか歳をとったら仕方ないのかもしれないけど。
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