「ドキュメンタリーじゃないので、感動は薄い」学校(1993) p.f.nagaさんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリーじゃないので、感動は薄い
夜間学校の生徒の過去を一人ひとり紹介していく形。それぞれにドラマがあるが、ドキュメンタリーではなく、しょせん作り話なので、感動が少ない。
中江有里が演じる不登校の少女は、美人すぎるし、あまりに身ぎれいでリアリティがない。母親が泣いたりするが、それも軽く見えてしまう。
平成6年の映画らしいが、社会から取り残された人を描いていて、教師が親身になって生活指導をしたりするが、今ではあり得ない生徒との距離感。昭和そのもので、遠い感じがする。
コメントする
