女必殺五段拳のレビュー・感想・評価
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シリーズは終わり監督は引退
東映プログラムピクチャーの断末魔の叫びのような一本。
女必殺拳シリーズ最終作、ヒロイン志穂美悦子に悪党をやっつける怨念がカケラもないのでただ単に事件に巻き込まれて行く受身体制。
東映京都撮影所が悪の巣窟というのは皮肉なのか制作者の恨み節なのか、小沢監督は本作で撮影所を去る。ハリウッドのプロデューサーにして麻薬取引の悪玉役にまだ無名のカナダ人映画監督クロード・ガニオン、この後1979年に京都を舞台に「Keiko」を撮るんだな。
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ホームドラマ的展開の空手アクション(支離滅裂)
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