劇場公開日 1961年7月28日

「女はライカアーローリンストーン。」女は二度生まれる はるさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5女はライカアーローリンストーン。

2019年9月14日
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川島雄三が描き出す女は面白い。
ズルがしこい割りには間が抜けていて…
よく言えば愛嬌がある。
若尾文子は若く、色香は未熟だけれど
身体の奥底に潜む色欲が目の動きに自然に表れる。
川島旦那はそんな彼女の微妙な感性を引き出す。
駆け引き上手なんだろう。

体言止めのようなラストシーンに全て現れている。

しかし、川島旦那は言うだろう。

イヤんなっただけ!

はる