劇場公開日 1960年1月3日

「新東宝といえば三原葉子!」女奴隷船 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0新東宝といえば三原葉子!

2021年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭は戦争のドキュメント映像なので、ちょっとは期待してみた。しかし、登場する船はほとんどが模型。

 奴隷船には“クイーン”を名乗る実質的にボスの三原葉子。船長のオンナではあるが、菅原文太に惚れてしまう。などと内輪もめが始まるかと思いきや、突如現れた海賊船。え?海賊の首領である丹波哲郎一行は奴隷船にあっけなく乗り込み、女奴隷10数人とクイーン、そして須川を船に乗せ海賊の島(?)へと連れてゆく。

 拳銃を奪ったり奪われたりと、主導権がコロコロ変わる。二転三転とかいう言葉じゃなく、漫才のボケとツッコミみたいな展開なのだ。さすがに最後の銃撃戦では女も何人か殺され、派手なアクション。でも眠くなってきた。唯一、目を見開いて見てしまったのは三原葉子のセクシーダンスだろ!やっぱり。それだけで1点加点だ。

kossy