鬼火(1997)のレビュー・感想・評価
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古本屋で「180万円になります」「釣りはいらん。家でも建ててや」と、「風の又三郎」の文庫本を買った国広。
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ゲイの坂田(北村一輝)と同居し、まずは明神組組長(奥田瑛二)の経営するヤミ金業者の運転手となったが、結局は谷川と兄弟分となる。クラブのピアニスト日野麻子(片岡)に頼まれピストルを用意することになった。殺す相手は麻子の妹が妊娠中絶の末捨てた男・藤間。しかし、最終的には脅しただけになったが、この件が原因でヤクザを辞めることに・・・藤間の被害に遭っていたのは麻子本人だったこともわかる。
刑務所で得た技能を生かし町の印刷工場で雇ってもらった国広。麻子と一緒に新しい生活をと思っていた矢先、坂田が藤間の手下に殺される。大人しく幸せな生活を続けられるのか?と結末は予想できてしまうのだが、谷川もまた国広を追い詰めた明神をうらむようになり銃口をつきつける。相討ちなのかどうかはわからず、終わってる。
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