劇場公開日 1998年10月31日

踊る大捜査線 THE MOVIEのレビュー・感想・評価

全45件中、21~40件目を表示

4.0最高傑作。 シリーズの中では本作が1番面白かった。 アオシマ君のキ...

2023年11月6日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

最高傑作。
シリーズの中では本作が1番面白かった。
アオシマ君のキャラクターが抜群に良い。
ストーリーも好き。

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Don-chan

5.0青島、確保だー‼️

2023年8月5日
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泣ける

笑える

興奮

「踊る大捜査線」‼️従来の刑事ドラマとは異なり、警察組織を本店=警視庁と支店=所轄署という会社組織に置き換え、厳格な縦割り社会で下っ端の刑事は思うように捜査できない、銃撃戦やカーチェイス無し、刑事が銃を撃つなんてもっての外‼️そんな警察組織の中で頑張る青島刑事と所轄署の仲間たちを中心に、警察庁のキャリア、室井慎次との友情なども絡め、胸アツなドラマが展開しました‼️そしてこの作品はそんなTVドラマの魅力を凝縮したダシが濃ゆーい傑作「踊る」劇場版‼️ここでは私なりに「踊る大捜査線」ならではの見どころを‼️
◎捜査と思わせての副総監接待のゴルフコンペ‼️
◎お馴染みのテーマ曲が鳴り響くスタイリッシュなタイトルバック‼️
◎署内窃盗事件で食いしん坊ぶりを発揮するすみれ(カワイイ!!)‼️
◎スリーアミーゴスが大活躍(?)する戒名会議‼️
◎青島と室井が背中合わせに語り合うシーン‼️
◎いかりや長介扮する和久さんのセリフ「被害者のためにがんばるんだぞ。おめえの信念貫いて、人の希望になってやれ。・・・なんてな」‼️
◎猟奇殺人犯が湾岸署を急襲‼️
◎桃色の煙が出る「天国と地獄」へのオマージュ‼️
◎青島のセリフ「事件は会議室で起きてんじゃない!!現場で起きてんだ!!」‼️
◎「青島、確保だー!!」‼️
◎「どこに行くんですか?」「現場だ!!」室井へコート手渡す新城‼️
◎刺された青島を担ぐ室井‼️
◎新城のセリフ「兵隊は犠牲になってもいいのか?」‼️
◎病院へ運ばれる青島の車へ、和久さんはじめ全捜査員が敬礼するシーン‼️
◎涙から笑いへ鮮やかに転じるクライマックスのうれしさ‼️すみれさん‼️
◎神田署長へのセリフ「行きなさい!!」‼️
◎リハビリに励む青島‼️(看護婦役は無名時代の木村多江さん)
◎エンドロールに流れる「Love Somebody」‼️
TVドラマから劇場版第一作までは完璧だった「踊る大捜査線」‼️個人的には深津絵里さん扮する恩田すみれが大好きでした‼️トレードマークであるグリーンのトレンチコートを翻し、お台場を駆け抜けた青島刑事‼️お疲れ様でした‼️

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活動写真愛好家

4.0ドラマに続く劇場版。 小泉今日子が際立っていて、当時すごかったなぁ...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

興奮

ドラマに続く劇場版。
小泉今日子が際立っていて、当時すごかったなぁと思ったことを覚えている。
相変わらず湾岸署のチームワークが観ていて楽しい。
和久さんのエピソードと青島と室井さんの男の誓いがリンクしているところが、熱くさせてくれる。
何度観ても楽しめます。

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よっしー

3.5事件は現場・・・

2022年5月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

警察組織を皮肉りながら、面白おかしく見ていると、いつのまにか身を乗り出している感じ。
主人公(織田裕二)は熱血刑事ではないのだが、周りがあまりにもお気楽なので、いい刑事に見えてくる。
同僚の女性刑事(深津絵里)の方が熱血タイプで、いい話し相手だ。
ちょっと長めだけど面白い。

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いやよセブン

5.0「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」

2022年4月10日
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鑑賞方法:TV地上波、VOD

踊る大捜査線の映画化。後に大ヒットシリーズに成長。でも残念ながら初回が一番面白い。
TV放映
1999年5月8日スカイパーフェクTV!衛星初放送
2000年1月1日地上波初放送(視聴率28.7%)
2000年10月7日同局のゴールデン洋画劇場枠で完全版初放送(視聴率21.3%)
2002年1月5日同局のゴールデンシアター枠で放送 (視聴率18.3%)
2003年10月4日同局の「プレミアムステージ開幕記念スペシャル」としてハイビジョン・マスター版地上波初放送(視聴率29.6%)
2005年10月15日 同局のプレミアムステージ枠でハイビジョン・リマスター版を放送 (視聴率19.6%)
2007年10月12日「10th Anniversary特別企画」と題して同局の金曜プレステージ枠でハイビジョン・マスター版を放送。(視聴率19.4%)
2009年7月11日同局の土曜プレミアム枠で「土曜プレミアム・織田裕二傑作選」と題してハイビジョン・マスター版を放送。(視聴率11.8%)
2012年10月20日同局の土曜プレミアム枠で「映画 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 大ヒット御礼スペシャル」と題してハイビジョン・マスター版を放送。(視聴率14.0%)
2019年6月9日BSフジで「6週連続!踊る大捜査線」と題して劇場版(「交渉人」、「容疑者」含む)全作を4Kリマスター&完全ノーカットで放送する第1作目として放送。

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HILO

4.0音楽と軽妙な会話が良い、日本刑事ドラマの金字塔

2022年3月17日
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鑑賞方法:VOD

久々に見返した
踊る大捜査線は松本晃彦氏の音楽が最高

刑事ドラマとして過激な事件、アクションを求めているなら
他の作品を見ればいくらでもあるが
踊る大捜査線でしか味わえない独特の雰囲気、ドラマがある
コンパクトに纏めた各シーンの演出、捜査風景は映像として見ていて面白い

以下ここ好きポイント

いかりや長介
ひどい事件にもかかわらず展開される軽妙な会話
「一月はハンバーグ食えねえな」
警察署内での窃盗という珍事に鑑識
血だらけのクマのぬいぐるみはトラウマ
本店(警視庁)の襲来
戒名(捜査本部前に張り出す事件名)の間の抜けた会話
レトロなディスプレイ、黒電話、煙たいオフィス
コピーはまずい
古のチャット
小泉今日子の怪演
警視庁の演出過剰会議室
無事を知っておもむろに締め始めるシートベルト
敬礼、敬礼、敬礼・・・
現行犯逮捕
『Love Somebody』

コメディ一辺倒ではなく、緩急をつけた展開で飽きずに見れる良作

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tabletap

4.0まあ確かに面白かったです。

2022年1月16日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。テレビシリーズを後追いで見て「面白すぎる!」と期待していた観に行った。
ややあざといところもあるが、十分楽しませてくれた。小泉今日子の怪演とかね。

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なお

4.0思い出補正あり

2022年1月4日
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鑑賞方法:VOD

最高でしたね
何十年ぶりに観ましたが、随所で自然と思い出される台詞が一緒に口ずさむくらい覚えてました笑 若い時の記憶力半端ないですわ!
大人になってから観る映画は映像の隅々まで見てしまって、車のナンバーやパソコンのないデスク、どこでも吸えるタバコに公衆電話、女子高生と言わず女学生と呼ぶところ、当時はそんな古いとは全く思いもせずに観てましたが時代を感じますね。みんな元気で生き生きしてていいですね〜
あとはなんと言ってもすみれさん!当時見てても、今拝見しても可愛かった。。。
これだけは変わらなかったですね。うん。

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ぽじのふ

2.5観客動員数塗り替え? バブルだったんだなあ。

2021年8月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

とってもバブリーな映画。大仰な設定・台詞はあるけど、中身がない。
万人受けする演出を優先しているので、真面目に見ているとあほらしくなる。カッコつけだけの映画。
 中2病?
 TVシリーズ観ていないからかしら? 映画としては、う〜ん。

 TVシリーズファンには、帰ってきたオールスターって感じで大受けするのだろう。内容以前に”彼ら”が見られればいいのだから。
 映画も、その場のノリで確かにバカらしくて、世の中を風刺している風の所もあっておかしい。わかったふりして、でもちゃんと考えてもおらずにちゃかすだけ。だから日が経つにつれてだんだんとバカにされた部分が腹黒いオリのようになって不愉快になってくる。

言ってみたい、言ってもらいたい言葉満載。そこは胸躍る。
 でもなあ、言葉だけがカッコよくって中身が伴っていない。「あんたの言葉に従う」って言われてみたい気もするが、現実にかえると、責任を室井さんに丸なげかい?って実際そんなことされたらちょっとねえ。ま、部下によるけど。
 「現場でぇ~」なんてほざいているんだったら、自己責任で動けよ!和久さんや、『太陽にほえろ』『あぶないデカ』をはじめとする有名な刑事達は自己責任で動いていたぞぉ!!!(それでも有名刑事達の上司は容認していたという、今考えると器のでかい人でした)
 室井さんの野望の邪魔になることをするのが信頼?一蓮托生。お友達ごっこにしか見えない。1人だけじゃ嫌だから「一緒に、左遷されようぜぇ!」って。
 言っていることと、やっていることが矛盾だらけ。

有名な映画の場面のパクリもあり。(皆さんも指摘されている以外には、本庁の会議場面で『博士の異常な愛情』を思い出しましたし、そもそも作品名が『会議は踊る』がベース???)
 でも、オマージュ?っていうより、安易な受け狙いにしか見えない。元ネタの作品を尊敬しているって言うより、バカにされている気分。教員の真似をして、喜ぶ小学生~中学生のよう。
 う~ん…。映画ファンとしては腹が立ってきた。

そんな突っ込みだらけの中で、唸ったのは、犯人のお母さん。ああいう”愛”をはき違えている人いるよねぇ。そこそうくるかと思いました。でもそのあとが現実味がなくてシラケた。
 あと”組織”を取り上げたのは初めての視点かな。顔チェック、お札ナンバー控えとかも妙に親近感ありました。そうですよね、ああいう地道な作業が必要なんですよね。着眼点は良いんだけどねぇ。だけどそこも受け狙い?
 あとスリーアミーゴス。北村さんてあんなお芝居する方だっけ?と新たな発見。そこだけは職人芸を堪能させていただきました。

まあ、茶の間で他のことやりながら鑑賞する分には最高のドラマですが、私はお金払ってまでみないなあと思います。

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とみいじょん

5.0踊る大捜査線 THE MOVIE

2021年8月29日
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とにもかくにもめちゃめちゃにトレンディ。

お肌も髪の毛もピチピチで歯も白目ちゃんと真っ白でみずみずしくてフレッシュで全てが正しくそこにあるからただただ泣いてもいい。

ありがとうございました。

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iamm

4.0事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!

2021年8月14日
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あの踊る大捜査線映画の第一弾の映画です(゜ω゜)出来れば、ドラマ&スペシャルドラマを観てくれれば更に面白いと思うので良かったら観てみてね(*´Д`)窃盗&誘拐&殺人と事件が重なり三日間不眠不休の青島さん大丈夫かよ?!ちなみに窃盗犯は最初の署内シーンで出ているので良ければ見直して(;゚Д゚)サイコパスを演じた小泉今日子さんは個人的に今でもトラウマかな(苦笑)笑っているけど目が全然笑ってないあの笑顔は直視できないっスね(;´ω`)事件が複雑に重なりこれはもうお手上げ……犯罪のことなら犯罪者に聞くという発想は青島にしか思いつかんよな(笑)円卓の会議室でしか指示を出さない幹部たちウゼーな( `皿´)しかも、犯人逮捕したら即行でお帰りになるとかどういう神経してんの?彼らに天罰を下すのは今作で登場する公安の大杉漣さんが『新たなる希望』でやってくれるのでそちらも必見です!さて、最後まで引っ張った領収書紛失した犯人は誰なのか……犯人は…お前だぁぁぁぁmg(◎言◎)

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ひでじぃ

2.5笑いとシリアスにちょっとノれなかった

2021年8月12日
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鑑賞方法:VOD

アマゾンプライムで観賞。
現場で捜査する人たちを善、上層部の人たちを悪とわかりやすく二極化しつつ、そんな現状を憂いつつも事件解決のため奔走する姿を笑いとシリアスを織り交ぜながら魅せる刑事物としては独自性があるように見える。

脚本で魅せるというよりもキャラクター同士の関係性で魅せていく造りが目を引く。青島と室井の関係性がまさにそれだ。直接言葉を交わすことがなくても心が通じ合っている、信じあっている感じをひしひしと感じるシーンがいくつかあり、二人の友情や絆を楽しむものになっていた。

逆に言えばこの関係性にノれなければ本作の観賞はキツイかも。笑いとシリアスを織り交ぜているとは言ったが、正直人をかなり選ぶんじゃないかな。そもそも湾岸署の連中があまりにも間抜けすぎる。署内に侵入されるし(一人は盗み、もう一人は殺人犯)。犯人には逃げられるし。上層部だけじゃなく現場の刑事にも問題あるだろ。

終盤の青島が刺された後の展開にも笑いとシリアスを入れているが、これには無神経に思えた。深手を負ってかなりの出血があるのに…。ていうか救急車なぜ呼ばないのか。なぜ車まで歩かせるのか。(同日に見た「エンド・オブ・ホワイトハウス」でも大統領を歩かせていたが、担架で運んでやれ)

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たろう

3.0キレた小泉今日子が印象的。

2021年7月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 胃の中にクマのぬいぐるみを埋めこむ残虐性。他殺事件は明白なのに、本店(警視庁)の泊まりなど捜査本部を立てると予算不足になるという風刺も込められる。全体的には面白かった。

 「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだ!」
色んな職場においても使える言葉だと思う・・・

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kossy

3.5凄い完成度。

2019年12月1日
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凄い完成度。邦画なんてレベル低いでしょ〜と思ってるが、踊る大捜査線はすごいね。内容も良いし織田裕二も柳葉敏郎も良い。ちょーさんも良いし深津絵理さんも綺麗だなー。早く続編が観たーーーい。

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aaaaaaaa

4.0フジテレビ全盛期を代表する映画!個性あるキャラクターが魅力的!

2019年7月4日
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鑑賞方法:VOD

久しぶりに視聴しました。
最後に見てから10年は立っていると思います。
踊る大捜査線は、フジを代表する映画ですよね。
このころのフジは、すごい人気でした!
視聴率ではキー局トップに君臨し
女子アナはタレント以上に大人気!
お台場エリアも注目され、渋谷や原宿にも負けない人気観光スポットになりました。
空き地だらけで、まだ何もなかったのに。
色々なレジャー施設が建ち並んだ今、人気がないのは
いったい何の皮肉なんでしょう。

フジが人気絶頂の1998年に製作されたのが、
この踊る大捜査線です。
連続ドラマから映画化された1本目。
警視庁副総監が誘拐され、
主人公・青島刑事が所属する空き地所と陰口をたたかれていた湾岸署に
捜査本部が設置されました。
捜査の主導権を握るのは本庁の警察官。
所轄の警察は聞き込みや検問ばかりで捜査の中心に加われないことに
フラストレーションを抱えていました。
その一方で、湾岸署が管轄する川で水死体が発見されます。
胃の中から出てきたのは、何とぬいぐるみ!
猟奇殺人と断定し捜査を開始します。
さらに署内の刑事課のデスクでは領収書やバッグが盗まれる盗難事件が発生。
青島刑事は全ての事件と関わることに。
ドラマ時代からお馴染みのメンバーと共に
事件解決に取り掛かるというヒューマン刑事ドラマです。

個人的には”踊る”ならではの世界観が好きです。
キャラクターが醸し出す雰囲気が他の映画では真似できない世界を
作り出していると思います。
生真面目で気の強い恩田すみれさん。
「なんてな」が口癖で、退職者再雇用制度を利用して指導員として戻ってきた
お節介な和久さん。
一見頼りなさそうで、ほんとに頼りないんだけど、ネットには強いキャリア組の真下。
気難しくて話しかけづらく冷徹な印象があるけど、
本当は現場のことを第一に考えている室井さん。
署長、副所長、刑事課長からなるスリーアミーゴス。
などなどなど!登場人物、全員に個性がある!!
こんなにも魅力的な面々が織りなす人間ドラマ。
それが踊る大捜査線最大の魅力です。
ストーリーもよく練られてて、伏線も張り巡らされてて見ごたえあります。
セリフもカッコイイです!
でもやっぱりこの”キャラの良さ”あってこそだと思うんですよね。

まだタバコを吸っていたり、
各デスクに1台パソコンが設置されていなかったりと
時代を感じる部分もありますが
今でも色褪せません!

そして踊る大捜査線のもう1つの魅力がテーマ曲です。
「Rhythm And Police」というタイトルで、
オープニングの時にタイトルロゴと共に流れるアノ曲です。
メキシコの作曲家ロレンソ・バルセラータが
作詞作曲した「エル・カスカベル」を原曲にして作られています。

映画のテーマ曲がこんなにもメジャーになるのって実は珍しい。
今の刑事ものだと相棒が人気ですが、
音楽が知られているかというと、疑問を覚えます。
ハリウッド映画で言えば、アベンジャーズシリーズも
人気の割に音楽が注目されているとは言えない気がします。
有名な曲はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで流れる
昔の名曲くらいではないでしょうか?

テーマ曲は踊るシリーズの人気に、計り知れない貢献をしていると思います。
あらゆる面で人気が出る理由を兼ね備えているので
時代を超えて楽しめる映画になったのだと思います。

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Trinity

3.5キャラクターが面白い!

2019年6月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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楽しい

刑事ものではありますがサスペンスの要素よりも人間ドラマの要素が多い映画です。
登場人物のキャラクターがそれぞれ面白い!

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光陽

5.0踊るシリーズの全てはここから始まった❗️

2018年10月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

踊るシリーズ旋風を巻き起こし日本映画歴代興行収入、当時2位という記録を出したシリーズ第1弾!
今年で公開から20年となる年にまだ見ていない方も見たほうがいいですよ。

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HIDE Your Eyes

3.5憎めない。

2018年8月29日
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ドラマ世界を老舗の料理屋と例えるならば初代女将というところだろうか。この作品がなければ生まれなかった作品は山ほどあるし、この世界を目指さなかった人もたくさんいるだろう。映画は安定に面白い。最高傑作。

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ゆたぼん

2.5いかにも

2018年3月17日
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鑑賞方法:TV地上波

フジテレビな映画という印象。
フジテレビが映画会社になったのこれがきっかけでしたっけ?

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肉ネ~ム

4.0事件は、現場

2018年2月16日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波、CS/BS/ケーブル、映画館

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楽しい

興奮

思い出しレビュー22本目。
『踊る大捜査線 THE MOVIE』

思えば、昨今の邦画のスタイルを確立させたと言ってもいいかもしれない。
TV局主導、TVとのミックス、過剰な番宣、客媚び…。
賛否あるだろうが、それでもこの劇場版第一作目は面白かった。それは今でもそう思う。

TVシリーズは見ていて、確かに今までに無いような刑事ドラマだなとは思ったが、まさかその後映画になってメガヒットシリーズになろうとは誰も思わなかっただろう。
単なるTVドラマの劇場版じゃなく、上々のエンターテイメントとして作られている。
最近は珍しくもないが、カメラアングルとかテンポのいい編集とか音や音楽の入れ方など、ハリウッド風。当時、ハリウッド・エンタメ風の日本映画なんて無かった。
警視庁ご一行様が大挙して湾岸署にやって来るシーンに流れる、ハンス・ジマー風の音楽には失笑したけど。ここまで真似するか!(笑)

湾岸署内で同時に起きた3つの事件、湾岸署最悪の3日間…!
全てが巧みに交錯したってほどでもないが、ストーリーはなかなか練られ、伏線も張られ、よく出来ていたと思う。
ゲスト小泉今日子の怪演は出色だし、副総監誘拐の真犯人も警察のてんやわんやを愚弄する意表を付くものだった。
代名詞とも言うべき、人間模様。キャリアとノンキャリア、事件は現場で起きている。時にコミカルに、時に熱く、ドラマも見応えある。
刺された青島が殉職?…みたいな昨今の邦画の思わせ振りと強引な泣かせも本作に始まった事、かも。

小ネタの数々も楽しい。
特に本作は、『天国と地獄』。
製作中に訃報が報じられた巨匠の名作へのオマージュ・シーンにニヤリ。

日本映画史に記録を刻んだこのシリーズも、2012年に完結。
何だかんだ言ってもうシリーズが見れないのはやっぱり寂しい気もするが、ダラダラ続けるよりかはいい。
青島たち湾岸署の刑事は、今日も現場を駆け回ってるに違いない。

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近大