男はつらいよ 寅次郎恋愛塾のレビュー・感想・評価
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『十九の春』の彼女はリベンジなるか!
我が亡父の弟が絵描きだったが、彼の教え子がエガミワカナさんさんだった。勿論、あった事は無いし、その弟も亡叔父なので確認しようが無いが。
失業保険を受け取っている間、そして、副業での労働時間が1日あたり4時間未満の場合「内職・手伝い」は出来るよ♥
社会保険払っているんだから、無理してブラック企業なんかで仕事する事は無い。
そもそも、会社で仕事する際になんで協調性が必要なのか分からん。日本はアメリカンドリームを追いかけ、年功序列から実力主義に移行したのではないか?
僕の数少ない友人だった人に司法試験に10回以上落ちた人がいた。彼曰く『司法試験はパズルみたいなもんさ。楽しいぞ』って言っていた。
彼は世界史の教師だ。今はどうしているのだろか?
追記
このマドンナはこのシリーズの中で、一番美しき俳優さんだと思う。さて、その理由はショートカットでほとんどノーメイクって事なのかなぁ♥
あの人の奥さん!!!知らなかった。もったいない。
ピット・インではないが、昔、女性とJAZZを聴きに行ったことがあるが、確か坂〇明さんだったと記憶するが、彼女は横でコックリコックリしていた。
JAZZなんてそんなもんさ。
最後の逸話はレ・ミゼラブルダネッ。
【”寅さん、真面目過ぎる男に恋愛指導をするの巻。”シリーズ後半になり、物語の内容が寅さんの失恋話から恋愛指南役に変化していくが、それでも寅さんシリーズの魅力は褪せないのである。】
ー 数作前から、寅さんが綺麗なマドンナに恋をし、失恋するパターンから寅さんが、若い男女の恋のキューピッド役を演じる様に成ってきた。
寅さんの年齢もあるだろうが、シリーズの転換期にあった作品である。
それでも、寅さんが長崎の五島列島を旅する姿や、背景の自然の美しさ、単線の駅の旅情など昭和の風景を楽しめるのも、寅さんシリーズの愉しみである。
今作のマドンナ若菜を演じた樋口可南子さんは、お若くとても清楚で美しい。
同じアパートに住む、司法試験合格のために勉強する平田満さん演じる民夫青年が彼女に恋する気持ちも良く分かるのである。
寅さんとポンシュウが、ひょんなことから五島列島で生まれた若菜の祖母と知り合いになるシーンは素敵である。腰の曲がったお婆さんを丁寧に家まで送ってあげる人情厚いテキヤの二人。若菜が、寅さんに惹かれる気持ちも良く分かる。
そして、寅さんが民夫の気持ちを知り、最初は揶揄うがさくらに窘められたこともあるだろうが、民夫にデートのイロハを教えてあげる所も良い。
只、少し前の作品から使われている”ぽよよーん”と言った感じの効果音は、ちょっとどうかなあと気になっているのである。あんな変な効果音が無くても十分に面白いのだがなあ・・。
<寅さんは相変わらず自分の恋愛には不器用であるが、袖振り合った他人の恋愛は、一生懸命に応援してあげるのである。
そんな不器用だが、漢気のある寅さんの人柄が見事に描かれているからこそ、寅さんシリーズは面白いし、観ていて日本人の優しさを思い出させてくれる存在故に、万民から永く支持されているのだろうなと、今作を観ても改めて思うのである。>
脇役の演技がいい
vol.35 マドンナは樋口可南子。シリーズでも屈指の美しさ。昔◯...
同じアパートに住む樋口可南子と平田満の恋愛沙汰がストーリーの中心となる。 はっきり言って脚本はつまらない。
これも寅のお導き。
「男はつらいよ」シリーズ第35作。
Huluで「HDリマスター版」を鑑賞。
“寅さんの恋愛コーチング!”のお時間がやって参りました。この映画は、情熱的な片想いをしている男性、または恋愛経験が乏しくってどうしたらいいか分からない男性のお悩みにお答えしようとするものであります。講師は皆さまご存知、生まれも育ちも葛飾柴又、帝釈天で産湯を浸かった車寅次郎先生です。どうぞ拍手でお迎え下さい!
…くだらん戯れが過ぎました(笑)
タイトルの通り、寅さんが勉強ばかりしている冴えない男・民夫に恋愛指南。民夫が惚れたのは同じアパートに住む若葉。はてさて、ふたりの恋愛の行方や如何に…?(笑)
他人への教えは上手く行くのに、自分のこととなるとどうして成功しないのだろうか…? 世界最大の疑問だ…(笑)
君がため春の野に出でて若菜摘む
夢落ちとは言え、姥捨て山伝説の夢はシビアだった。今村昌平版『楢山節考』が公開されたのが1983年だったし、家族の中で役に立たないという人物がいるか・・・と展開を予想するが、今作では長崎にて行き倒れになりそうなクリスチャンのお婆さんを助けた縁で若菜(樋口可南子)と知り合う寅さんとポンシュウ(関敬六)。とらやでは、満男が中学校でフルート奏者になりたいと言うと、先生からはもっと足元を見ろと言われたという話題。個性的な人間とはその人本人が作り上げるものだと、ここでも博が達観した説を語る。
東京で一人暮らしの若菜。印刷工場で写植を専門にしていたが、長崎に1週間ほど帰っただけで「誰も有給使ってないんだよ」と陰口を言われ、会社に居辛くなった。階下には司法試験を目指す平田満。朝日印刷は人が余っているので博が他の印刷屋を探し、無事就職。平田満が恋には無縁だったせいで、寅さんの恋愛指南が始まる。今までもあったことだが、今度のデートコースは完璧。見事予定通りにデートは進むが・・・
「泊まっていっていいわよ」と言われたのに飲み過ぎたせいで眠ってしまった平田満。寅さんに相談すると、「終わりだな。俺だったら自殺するよ」などと言われ、秋田に戻り自殺しようとする。大学教授も巻き込んで皆で捜索。スキー場のリフトのやりとりがコメディっぽい上、前作とのパターンが同じだったり、BGMや効果音がそのコメディ色を出し過ぎているため、耳障りでもあったことが残念。
関敬六が長崎の教会で銀の燭台を盗み、許してくれた神父さんの下で罪滅ぼしのために働いていたというラストエピソードが面白い(レ・ミゼラブル)。今作ではこのいい人神父さんと、いい人教授が脇を固めていた。また、あけみが「旦那と離婚して寅さんと結婚したい!」。結婚してみて初めて寅さんの魅力に気づくという何気ない言葉に一同シーン・・・。しかし、その場を寅さんが「タコをお父さんなんて呼べない」という言葉で切り返す上手さ。平田満に譲った潔さもそうだが、なんだか恋愛の神的存在になってきたなぁ。
寅次郎平凡塾
シリーズ35作目。
OPの夢は、姥捨て山。年老いたおいちゃんおばちゃんと悲しい別れ。寅吉がおばちゃんを背負い、いよいよ出発しようとするが、あまりの重さにひっくり返ってしまう。
テキ屋仲間のポンシュウと長崎・五島列島を旅して廻る寅さん。
ある時道で転んだおばあちゃんを助け、お礼にもてなしを受ける。
クリスチャンで一人暮らしのおばあちゃん。
楽しく過ごすが、それが冥土の土産だったかのように、おばあちゃんはその夜急逝。
教会で葬儀が行われ、東京で暮らす孫娘の若菜が駆け付ける…。
マドンナの若菜に、樋口可南子。
ポンシュウが下世話目線になるほど、魅力的な美人。
そんなポンシュウを一喝し、寅さんは一人で柴又に帰る。
柴又に帰った寅さんの元に、若菜からお礼の手紙が。
手紙を頼りに、若菜を訪ねる。
すっかり意気投合。
アパートで一人暮らしの若菜。写植オペレーターの資格あり。
都会で一人で暮らす自立した女性ではあるが、現在無職。
生い立ちは不幸でもある。
何とか若菜の力になってやりたい寅さん。
タコ社長や博に再就職先を探して貰う。
再就職が決まり、とらやの面々との交流も深まり、寅さんのお導きか、ふとしたきっかけで広まった縁。
若菜の隣室に、弁護士を目指す民夫という青年が。
司法試験に向けて、日々勉強中。
堅物で、無愛想。
隣室から聞こえてくる寅さんと若菜の楽しそうなやり取りが気になって仕方ない。
そう、気になるのである。
何故ならこの青年、若菜に心底片想い。
もはや勉強も手に付かない。
運悪く、その事を寅さんに知られ、散々からかわれるが…、
民夫の一方的な片想いかと思いきや、若菜は実はその事を知っていて…。
恋に発展しそうな若者カップル。
となると、寅さんの恋愛塾の始まり始まり。
不器用な民夫にビシバシ恋の指南をするが、胸中は複雑。
ポンシュウの指摘はズバリ。寅さんも若菜に惚れていたのだ…。
寅さんのアドバイスあって、デートする事になった若菜と民夫。
最初はぎこちなかったが、少しずつ打ち解ける。
レストランで幼少期の頃を話す民夫。
方言丸出し(秋田出身)で意外な少年っぽい民夫に、若菜も顔がほころぶ。
全く好感持てなかった民夫が、不思議と可愛らしく見えてくる。
平田満が好演。
若菜の部屋へ。メチャいい雰囲気。
が、ここで民夫が大失態。昨夜眠れず、夕食時酒を飲み過ぎたせいで、若菜がアプローチしてきたのにも拘わらず、爆睡してしまう…。
後日その事を報告した民夫は、寅さんに責められる。
希望を無くした民夫は全てを捨て、帰郷。山に入り、こりゃヤバい…。
若菜は寅さんを連れて、秋田へ。
そう、若菜は決して民夫の事を嫌いになった訳ではなかったのだ。むしろ…。
民夫の親族と共に、捜索&珍騒動!
序盤のおばあちゃんの見届けはしみじみ切ない。
そこから始まった交流は温かい。
若い女性の社会に於ける立場をさりげなく突く。
民夫のキャラクターや、民夫の先生(お馴染み松村達雄)と若菜のアパートの大家のおばさんとのやり取りは笑える。
いつもながらの安定の寅さんだが、でもちょっと平凡過ぎ。
話も展開もオチも安直で、これと言った特色に欠ける。
さらに拍車を掛けるのが、民夫が自室のベートーベンの画が動く錯覚を見るナンセンスな演出や、所々使用されるチープな効果音。
あまり言いたくないが、大好きなこのシリーズの中でイマイチな一作を挙げるとしたら、いつも本作が…。
先生寅
博もそうだった
ワットくん(中村雅俊)も
ほかにもたくさんありすぎて覚えめません
そうそう、博の息子もね
私も好きな人に『告白』なんてとんでもないことにできなかった
海援隊の「思えば遠くへ来たもんだ」の歌詞にもあるように「恋」は1度と信じていた頃があったもので
好きと言った後どうなるのか怖くて怖くてどうしようもなかったな
バカなことのようだけどその時はそれがすべてだしそんなこと誰にも話せないし頭の中は変になるほどスケべなことばかりだし誰にも言えない言えやしない
女子は清潔でこんな淫らな俺の事なんか絶対に嫌いになる、そうに決まってる、どうしたって好かれる事なんてありえない!!!!
小さい頃から寅さんは見てたのにな
とてもよかった
樋口可南子が美しい。そして美保純がまたすごくいい。
樋口可南子のおばあちゃんを寅と友達が助けてそのまま自宅に招かれどんちゃん騒ぎをするのだが、その翌朝おばあちゃんが亡くなってしまい、寅が看取る。もちろん他意はないとはいえ、よく警察沙汰にならなかったものだ。
寅は樋口可南子に恋をするのだが、それほどガチではなく、すぐに平田満のバックアップに回る。
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