新・男はつらいよのレビュー・感想・評価
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美濃部都知事っていたな。
昔、美濃部都知事の時に公営ギャンブルに一石を投じようとした。
子供ながらに良い都知事だと思っていた。
さて、この演出家もそう言ったリベラリストだと思っていたが。この表現だと笑い物にしているだけに見えるが。
但し、大人になって、競馬(国営)で万馬券を当ててから、そんな事とっくの昔に忘れていた。美濃部都知事っていたな。何故?公営ギャンブルを廃止したのか?真意は分からない。
【寅さんが、いつも揶揄っているおいちゃんとおばちゃんのことを大切にしている事が分かる作品。マドンナを演じた栗原小巻さんって、初めて拝見したけれどお綺麗な方だなあ・・。】
■競馬で大儲けした寅次郎は、おいちゃんとおばちゃんにハワイ旅行をプレゼント。舎弟の登が就職した旅行代理店に申し込むも、そこの社長が金を持ち逃げして大騒動となる。
その後、旅に出て戻ってきた寅次郎は、自分の部屋に下宿する幼稚園の先生に恋をする。
◆感想
・今作も王道のストーリー展開だが、序盤の泥棒を演じた財津一郎さんとの掛け合いが面白い。
・寅さんの部屋に幼稚園の先生(栗原小巻)が下宿している事を知った寅さんが、その美しさにメロメロになり、”下宿代を取るとは、どういうことだ!”と言うシーンを含め、相変わらず美女に弱い所も可笑しい。
<寅さんが、おいちゃんとおばちゃんが寝たふりをしている時に、襖を開けて二人に対する想いを口にするシーンは、寅さんの優しさが溢れている作品である。>
名コンビの寅さん&おいちゃん
この二人は喧嘩というより漫才🤣🤣🤣
本作で完全にその形が出来上がった⤴️⤴️
栗原小巻さん。
美しい〜〜✨✨✨
この頃の美人女優は本物の美しさ。
特別な人間に見える。
昭和ではこんな顔立ちの人は稀にしかいなかった。
平成〜令和と、今の子達はみんなキレイな顔立ちしてる。
この栗原小巻さんレベルはザラに見かける。
時代は変わったねぇ。
今回はハワイ旅行のドタバタ劇。
そうなのか。
1970年当時、ハワイ旅行って一世一代のイベントだったのか。
それが今はどうよ。どこでも誰でも行ける。
これも時代だねぇ。
これもそう。
「大学」というキーワード。
大学出、大学教授。この羨望がハンパない。
当時の大学進学率は数パーセント。
今は80%を越えるという。
寅さんを見ると時代の移り変わりを明確に感じられておもしろい。
これまた監督が違う「男はつらいよ」 登が窪田正孝みたいで案外かっこ...
これまた監督が違う「男はつらいよ」
登が窪田正孝みたいで案外かっこいい。
競馬で大穴、大宴会。「もともとあんまり正常じゃないんですからね」に爆笑。
ハワイ騒動からの泥棒撃退。しばきまくられる財津一郎、泥棒に金をやる寅。
帽子を間違える寅。
栗原小巻も美しい。が、活躍は少なめで残念。
寅の父命日騒動。
今作もさくらが完全な端役であったのが超残念。
ついでに恋も身につかず
"男はつらいよ" シリーズ第4作。
Huluで鑑賞。
ハワイ旅行を巡るコントに爆笑しました。泥棒が入って来てひと悶着あって、詰まるところは「嘘吐きは泥棒の始まりですよ」。見事なオチ。泥棒役の財津一郎も面白過ぎました。
今回のマドンナは幼稚園の先生・春子。寅さんは、遺恨有りな父親と死別し心痛な春子を励まそうと奮闘したりとルンルンランランでしたがお決まりの如く失恋するのでした。
悪銭身につかず。ついでに恋も身につかずなストーリー、上手いです。旅先での描写が無く、はじめから終わりまで柴又でことが済んでしまうと云うのは初めてのパターンでした。
ところで、本作の全体尺は93分。ハワイ騒動で約1時間を費やしていたので、ヒロインとの時間は言わずもがな。話のメインは一体どっちなんだろうと思いました(笑)。
※修正(2024/05/15)
ハワイと恋騒動!
シリーズ4作目。
本作も前作に続き、山田洋次は監督せず。
監督は、基であるTVシリーズの監督で、山田洋次と共に“寅さんの産みの親”である小林俊一が担当。
まるで2本立て興行のような、前半と後半で2つのエピソードが展開。
まず前半は、傑作爆笑エピソード“ハワイ騒動”。
競馬で大当たりし、大金を持って柴又に帰ってきた寅さん。
おいちゃん、おばちゃんをハワイに連れて行くという。
柴又中大盛り上がり。
まだ信じられないようなおいちゃんおばちゃんだが、カタコトの英語を覚えたりして、まんざらでもない。寅さんが覚えた英語は勿論、「I LOVE YOU」。
いよいよ出発日。柴又中総出でお見送り。
そんな時、事件発生!
担当の旅行代理店が寅さんの大金を持ち逃げ。
これだけ盛り上がって、今更本当の事なんて言えやしない。ハワイに連れてくと言った男の面子もある。
さあ、どうする、寅さん…!?
一旦は空港へ。で、夜になってとらやに戻って来る。数日息を潜め、何食わぬ顔で「只今帰って来ました!」…とやればいい。
本当なら暖かいハワイでのんびりしてる筈が、電気も点けられない音も立てられないとらやの中で寒々と…。
おいちゃん、おばちゃん、唯一事情を知るひろしは不安気。
それは的中!
とらやに泥棒が…。
取っ捕まえて警察に電話しようとするが…、いや、待て。
ここで電話してしまえばハワイに行ってない事がバレてしまう。
泥棒も図々しい奴で、こちらの足もとを見る。
仕方なく金を渡して追い払うが…、結局これでぜ~んぶバレてしまった。
柴又中の笑い者。
いつもながら大喧嘩。
泥棒が悪い、こんな嘘つくのが悪い、あの時点で正直に言わなかった事が悪い、金を持ち逃げした旅行代理店が悪い…。
おいちゃんがハッキリと。
賭博で儲けた金でいい思いしようとしたのがそもそもの問題。
地道に稼いでくれたお金で微々たる孝行してくれるだけでいい。それなのに…。
寅さんだって悪い事して儲けた金じゃなく、本当においちゃんおばちゃんに孝行したかっただけ。
そんな孝行思いが空回りし、一応金を盗まれた被害者で、寅さんも可哀想。
旅へ。
後半は、いつもながらの恋の騒動。
あれから一ヶ月。
旅の途中でちょいととらやに立ち寄った寅さん。
2階の自分の部屋で休もうとしたら、おいちゃんおばちゃんに止められる。
実は今、2階の寅さんの部屋は人に貸しているという。
寅さん、ショック…。そうか、俺にはもう帰ってくる家も無いのか…。
肩を落としてまた旅に出ようとした時、入れ違いで帰って来たのは、部屋を借りてる人物。
最近新しく来た幼稚園の美人先生・春子。(マドンナ・栗原小巻)
ハイ、一目惚れ。
とらや一同、またまた頭が痛い…。
春子の勤める幼稚園について行って、園児と一緒にお遊戯やお歌。
いつにも増しておバカ丸出し。
♪春が来た 春が来た 何処に来た
“春惚け”が来たのはアンタの頭の中だよ…。
とらやに家賃を払ってる春子。
それを引っ込めさせる寅さん。
あんな狭くて小汚い部屋で家賃を貰うなんてお門違い。逆にこちらからあんな部屋を使ってくれて感謝のお金を払うべき!…と真顔で言う。
もうやる事言う事メチャクチャ…。
春子にある不幸が。父の死。
が、疎遠で顔を見た事も無い父だったので、他人事のように振る舞っていたが…、
ある時悲しみに泣く。
そんな春子を元気付けようとする寅さん。
春子も笑顔を取り戻す。
その時は突然やって来た。
春子には恋人が。
今回もあっさりと…。
後の“メロン騒動”は有名だが、何か一つの出来事で騒動になるのは定番。
マドンナやゲストがとらやに下宿してひと騒動も、後の定番の一つ。
今回、専ら柴又が舞台。
フラれ、旅に出る直前、寝たふりしてるおいちゃんおばちゃんに語り掛ける寅さん。
またバカを見せちまった。
いつか必ず、孝行するからな。
しみじみと。
でも最後は、列車の乗客に自分の今回のバカを面白可笑しく語って聞かせる。
やっぱり寅さん!
よかった
寅さんが競馬で大勝ちして、おじちゃん夫婦をハワイ旅行に連れて行こうとするが詐欺に会い、寅屋に潜伏する羽目になっていたら空き巣が入るドタバタが、本当にどうでもいい話だった。前作から2ヶ月で公開されていて、勢いがある。特に大きな出来事はなかった。初めの方のシーンでタコ社長のセリフが2箇所音が消えていてどうやら「キチガイ」と言っていたらしい。
シリーズでも代表的な面白ストーリー
NETFLIXで視聴。
競馬で大当てしてハワイ旅行。泥棒が入る。男はつらいよシリーズでも代表的な面白ストーリー。
栗原小巻さんは当時24、25歳。今までのマドンナよりかなり若い。可愛いかった。
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