男はつらいよ フーテンの寅のレビュー・感想・評価
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インテリの頭の中
明らかにシリーズの寅次郎とは違う感じがするのは
やはり監督が違うからなのでしょうね
荒々しい寅さんは私達があまり知らない
でも旅をしていれば色々なことがあり優しさだけでは乗り切れないことも多いでしょう
堅気の人たちとは少しばかりズレているのも渡世人なら仕方のないこと
なぜ桜がこの回にあまり登場しないのか
あんなにおいちゃんおばちゃん社長に博さんが困っていても
桜は寅の味方であり理解者なのだ
二人だけのシーンで物語っている
寂しい思いをしている兄に寄り添っている
それはとらやのみんなも一緒なのだけど目の前で常識から外れたことをされるとつい「出て行け!」と言ってしまう
博にケンカで負けてしまう寅を見ていて涙が流れてしまった
博の気持ちも思えばなおさら泣けてくる
腹立つことばっかりも憎めんなあ
いつものパターンなのだが今回は期待以下だった。それとも寅さんシリーズに期待しすぎなのか?
そんなことないやろというのがいつもあるのが寅さんシリーズで今回は竜造とつねが慰安旅行で泊まった宿で寅さんが番頭していた。ここは素直にメチャクチャ面白かった。
ちょっと予想できたけれどここからの展開はまあまあ面白かった。
新玉美千代がヒロインだと思うが香山美子がかわいかった。
樹木希林さんが悠木千帆という芸名ででてた。懐かしい。
50年以上も前の映画なので出演者の多くが亡くなられているのが寂しいが撮影現場はみんな楽しかったやろなあ。面白そうな人ばっかりやもん。
博とケンカしてたけれど寅さん、以外とケンカは弱かったなあ。酔っ払ってたから?
【故、森崎東監督作品。舞台が三重の湯の山温泉じゃない!この後、寅さんの全国行脚が始まるんだよねえ。】
■今作では、冒頭、柴又に帰ってきた寅次郎に見合いの話が持ちあがる。
寅はすっかりその気になるが、相手は良く知る駒子(春川ますみ)で、旦那持ち。
駒子と喧嘩していた旦那の中を取り持ち、結局ドンチャン騒ぎに終わり、費用は全て寅屋持ちにしたことで、おいちゃん(森川信)とけんかをして再び旅に出る寅さん。
1カ月後、慰安旅行で湯の山温泉を訪れたおいちゃん夫婦は、そこで番頭をしている寅に会うのだった。
◆感想
・監督が故、森崎東さんになった事で、何処か作品の風情が変わったかと言うと、個人的な意見だが、やや軽みを帯びたかなあと言う程度である。
なにしろ、脚本は山田洋次さんだからね。
ー 森崎東監督作は名作「ペコロスの母に会いに行く」を劇場で観た事を良く覚えている。良い作品だったなあ。-
・年代的にマドンナで旅館の女将お志津を演じた新珠三千代さんのことはお名前だけ知っていたが、お綺麗な上品な方である。寅さんが惚れて、旅館に居ついたのも納得である。
・ストーリー展開は、鉄板の
1.寅さん、寅屋に帰って来る。
2.最初は歓待される。
3.けれど、つまんないことでおいちゃん夫婦と喧嘩する。
4.で、出ていく
までは、同じなんだけど今作は、寅さん帰って来ないんだよね。
- その後、このパターンも度々登場。-
<いかん、いかん。
寅さんに嵌ってしまった・・。
未だ47作もある。どうしよう・・。
(うち、多分10作位は観ていると思うのだが・・。
50作目は映画館で観たし・・。)
寅さん、ラビリンスに嵌りそうなNOBUでした。面白いから、良いのだけれどね。>
何故か伝聞の早い寅さんシリーズ
1969年の年越しは
今作、題名通りフーテン度やや高し。監督が違うんだ。山田風とはまた違...
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