劇場公開日 1984年4月28日

海燕ジョーの奇跡のレビュー・感想・評価

全4件を表示

2.5奇跡って何?

2025年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

殺人事件を起こした沖縄の青年ヤクザがフィリピンで逃亡生活を送る話。
いろいろなエピソードが脈略も無く羅列された挙句の唐突な結末に唖然とした。
沖縄やフィリピンの風景は興味深かった。

コメントする 1件)
共感した! 0件)
ジョン・ドゥ

3.5とてもよかった

2022年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
吉泉知彦

3.5異邦人の苦悩

2022年4月9日
iPhoneアプリから投稿

藤田藤八作品はこれと『八月の濡れた砂』くらいしかまともに見たことがないけど、アメリカンニューシネマ的な反抗心と破滅美を演出するのが上手いな〜という印象。

沖縄という日本的アイデンティティの辺境からもついに追い出されたジョーが自身のもう半分の血のルーツであるフィリピンに向かうのは必然だ。フィリピンでの生活に徐々に慣れていくジョーだったが、最終的には死という破綻をきたす。

フィリピン軍の戦車に突っ込んで死ぬラストシーンはさながら『バニシング・ポイント』を彷彿とさせた。

どこへ行っても異邦人であるという「混血」の疎外感と絶望が、藤田藤八らしい衝動的なタッチで力強く描かれていた。

深作欣二『やくざの墓場 くちなしの花』もそうだが、昭和の日本映画で正面切って在日の人々の苦悩を描いた作品というのはそれだけで稀有だし価値がある。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
因果

3.5藤谷さん

2020年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

この人ちゃんと演技できるんですね。

フィリピンでえらい危険な交渉があったそうですが、
雰囲気が凄すぎて時任三郎の存在感が軽く見えますね。成立させた製作陣の方々はすごい。

あと、原田芳雄ええなあ。自然すぎて怖い。

脚本は可もなく不可もなくでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
filmpelonpa
PR U-NEXTで本編を観る