宇宙戦艦ヤマトのレビュー・感想・評価
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わかっちゃいるけど…
当時のテレビ総集編って番組まんまをつなぎ合わせてせわしない展開見せられてたの思い出した…が、それでもやっぱり名作。主題歌にはじまり松本スペースロマンたっぷりなストーリーに引き込まれる。今とは違うシンプルなアニメ背景もレトロで好き。うーん、懐かしい。
地球滅亡まであと○○日
宇宙モノの先駆けとしてはよい作品だと思います
有名作品ながらちゃんと見た記憶がないので改めて鑑賞しました。
1977年という時代に、宇宙を舞台としたアニメの先駆けだったと思うし、その後のガンダム等への影響も多大だったんだろうなと想像します。
ただ、総集編の映画のようなので、途中のはなしの部分が端折られていて、ストーリ性の理解はちょっと難しかったかもしれません。あと気づいたところ。
・ヤマトのクルーで女性は森雪のみの模様。おとこばっかの職場でいろいろたいへんだったろうな。
・沖田艦長が早々に病に侵されて指揮をとることができず離脱。なぜあれほど人望があるのか描き切れず。
・ヤマトは致命的と思われる攻撃を何度も受け、補給や修理も受けられないはずなのに、映画では秒で補修され航海を続ける。
・森雪が急に右腕をけがしている。
・沖田艦長は最後はどうなった?(テレビ版ではどうなったのか知りたい)
等々
伝説の一作目
1974年に読売テレビにて放送された物を編集し映画化した作品。
テレビ版のは低視聴率で打ち切りになってしまったが再放送で人気となった。
テレビ版はすでに全話観賞。
監督は舛田利雄さん、そうあの「トラ!トラ!トラ!」の監督である。
すでに実写映画で評価を得ていた監督がまだ大人が、アニメを見るのに抵抗があった時代に監督をなさった事は衝撃であった事だろう。
映画は成功し本作から大人向けアニメというものもも生まれた。
舛田利雄さんは「さらば」~「完結」まで監督をしておりヤマトを金字塔にした製作者の一人なのである。
総集編である本作は沖田艦長視点の物語と戦闘シーンが中心であるがため古代進ら他の人物,はやや浮いているように見えてしまい森雪は見せ場が少ない。
テレビ版で個人的に好きだったシーンがなかったのは残念。(序盤の古代守の艦が落される前にやる合唱やワープ中の雪のアレとか)。
戦闘面ではは敵の攻撃からどうやって乗り越えるかのサスペンスが良い。
映画が始まったすぐに流れる宇宙戦艦ヤマトはやはり熱くなる。
最後のガミラスを破壊した後の古代が自分たちが悪かったようなを セリフ言うのはさすがに自虐的じゃないか?
やや不満もある総集編だが日本アニメ界を変えた名作である点は間違いない。個人的には本作と「さらば」までが最高である。(それ以降は……ね。2199………どこがヤマトじゃい!!)
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