「遥か彼方イスカンダルへ・・・‼️」宇宙戦艦ヤマト　活動写真愛好家さんの映画レビュー（感想・評価）

「銀河鉄道999」とともに、幼き日に胸トキメかせた思い出深いアニメーション‼️小学生の頃、TVアニメシリーズの再放送をちょくちょく観ていた時に、確かTV放送されたこの劇場版を初鑑賞‼️その時は結末を知らなかったので、その悲壮感と高揚感にホントにワクワクしました‼️西暦2199年、ガミラス星からのミサイル攻撃により、放射能に汚染され、滅亡まであと一年と迫った地球。放射能除去装置を求め、宇宙戦艦ヤマトは14万8千光年の彼方、マゼラン星雲イスカンダルへと旅立つ・・・‼️もうこれは男のロマンですね‼️何がロマンかって、地球を救うため、人類を救うために軍艦が宇宙へ飛び立つという、その設定‼️そして人類が一丸となって、侵略者に立ち向かう団結の象徴として「戦艦大和」に着目した事‼️若い世代だけではなく、戦争を体験された世代の方もウルッとくるでしょう‼️これはやはり原作者である松本零士さんの力‼️ホントに脱帽です‼️そして人類愛や責任感、使命感、友情、男女の愛など、様々なテーマを盛り込んだ物語も素晴らしいのですが、私は特にガミラスのドメル将軍がヤマト艦長・沖田十三へ向ける軍人としての敬意に胸打たれましたね‼️そして今や応援歌として知らない人はいないと思う主題歌‼️そしてこれまた、そのデザインの素晴らしさからメカというよりもキャラクター化してるヤマトのビジュアル‼️それ以外のブラックタイガーやアナライザー、ガミラスの戦闘機に至るまで、男の子心をくすぐるメカニックデザインもホントにカッコいい‼️「スター・ウォーズ」の先駆けだった宇宙空間を舞台にしたスペースバトルの興奮‼️「波動砲、発射！！」‼️古代進、森雪をはじめ、沖田艦長、ガミラスのデスラー、ドメルなど、キャラクターもみーんな魅力的‼️日本の漫画はレベルが高い‼️そしてそれを映像化するアニメーションのレベルも高い‼️それを実証した名作ですね‼️