いつかギラギラする日のレビュー・感想・評価
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深作監督の意欲作、ここにあり
クセの強すぎるキャスト陣のアドレナリンが放出されまくる、深作欣二監督の意欲作。
北海道・函館観光をしたことのある人なら分かるはずだが、現在では観光のメッカであるベイエリアで信じられないようなカーアクションを展開している。ショーケンの匂い立つような色気、もっともっと見ていたかった。
また、劇中でミュージシャンとして出演していた恩田快人と知り合い、後に「JUDY AND MARY」を結成することになるYUKIがエキストラとして参加している。
ハリウッド映画には及ばない…
「チーム奥山」の第一回作品で「日本でハリウッド映画的な物を創りたい」という
信念で集まったチーム。
…で、感想を言えば、やっぱり製作費で低予算な日本映画ではハリウッドは
超えられないという感じ…全体的に絵の構図はハリウッドに似せているが、
どうしても地味な感じが否めない…
バブル崩壊後を象徴して、2億円強奪であった計画が5000万円に価格が
下落したのが特徴的。
億単位を奪い合うのなら分かるが、5000万円を奪い合うのに20人以上の者が
銃撃戦をやるのに、リアリティーを感じられない…
その辺は、途中で脚本を変更できなかったのであろう…
映画館で1度観て、ビデオなどで2度・3度観る気はしなかった…
あの音楽なに?
やっぱりこのころの車カッコいいですよね。カクカクしていて。今の車は空気抵抗とかあるのでしょうけど、角なくなってますよね。その方がカッコいいのか。時代よね。
みんなかっこいい映画。
僕が最初に観たのはおそらく10代で、おそらくでもないのだけども。木村一八さん側の視点で見ていた。
今は萩原さん視点で見ている。
マシンガン打つとこや、色の使い方や、音楽も全て
最高でした。
これ、違った、、
同じ北海道を舞台にしたものとはいえ
昨日の「幸せのパン」と真逆のギャングもの(笑)
ピストルバンバン♪
今じゃありえない作品だなー
実はあたしの大勘違い大会で…
河野典生のハードボイルド小説『いつか、ギラギラする日々』(ジャズ小説)
の映画版だとばっかり思ったらぜんぜん違ったf^_^;
送って、と頼まれたら断ってねぇ
エンディングテーマの「ラストダンスは私に」~ライヴバージョン~を口ずさむ時は、このフレーズが一番気持ちE。←RCサクセション。
ハッシュタグ。酒、煙草、車や音楽。ピストル、銀行強盗。ロックやブルース。ハードボイルド。殺るか殺られるかーーとにかく、健全・健康を気にするなら見ないで下さい。
ピカレスク系が放つロマンティシズムに少しでも興味があるなら。一度観て、想いを馳せた後にもう一度……で、癖になって下さい。
抽象的ですが、そんな映画です。
ただ一言「カッコいい」につきる。
ショーケンの、言葉のない叫びがサイコーです!
文句ナシ!
ーーと、言いたいが、ロックとブルースを比較しないで!ってもどかしさが個人的には残りました。
嗚呼。
でも、やっぱりシビれるのは世代のなすべきモノか?
現代のセンスでリメイクしたら……全く別物になるでしょう。
もっとポップでハードになるでしょう。
ですが!
やっぱり深作節ってのが、確実に。
在るのです。
そんな映画でした。
いやぁ……マジメに書いたなぁ……
頭が、ガンガンする。
単体でも一本映画が作れるほど濃いキャラクターたちが、所狭しと暴れまわり、もう頭の処理が追いつかない!!カルピスの原液50倍濃縮みたいな映画でした!。
序盤は”ナンジャコリャ?”と思って見ていたのですが途中からなんだか楽しくなってきちゃいます!
銀行を見るとムラムラするショーケン
同じ手口なのに全て上手くいってた銀行強盗団、神崎(ショーケン)、柴(千葉真一)、井村(石橋蓮司)の3人の男とドライバーの美里(多岐川裕美)。井村だけが借金まみれだったが、他のメンバーは不自由していなかった。久しぶりにメンバーが揃い、札幌に住んでいた柴の女・麻衣(荻野目慶子)の情報で、洞爺湖のホテルからの現金輸送車を襲撃する計画を立てるのだった。しかし、2億円の予定が5千万しかなくて、新入りの角町(木村一八)が一人独り占めしようと逃走する。
この辺りで降参するだろうとか思っていても、まだまだ続く銃撃戦とカーチェイス。角町が返済しなければならない金があるので、その暴力団・吉田組まで巻き込んで三つ巴の死闘が繰り返されるのだ。その三つ巴+警察という構図のハズだが、もう警察は蚊帳の外。5千万のために3者が血眼となって技を繰り出すのだ。深作欣二のやり過ぎ感が止まらない!
アクションに金をかなりかけてる上に豪華な出演陣。荻野目慶子のパッパラパー演技も凄いし、ヌードにもなってるのに、それが霞んでしまうほど面白い。さらに萩原健一の不死身感と原田芳雄の無駄使い感。原田は相当なヒットマンで存在感があるはずなのに、脇役でしかないのが凄い。アドレナリンを出したいときに観るべき映画。
巨匠・深作欣二×ショーケンによる深作流ガンアクション映画!
YouTubeで流れてた予告編を観てこれは面白そうと思い、この映画を観ましたが予想を遥かに上回る凄さでした❕
何より荻野目慶子さんと木村一八さんの狂気溢れる演技が凄かったです❗️
ロックに熱狂しているガキは死ねの価値観
ともかくショーケン扮する主役の銀行ギャングが、メチャカッコいい。
基本抑えた演技と表情に歴戦プロ犯罪者を体現している。
「ヒート」のデ・ニーロと「殺しの分け前ポイント・ブランク」のリー・マービンを合わせた様なプロ犯罪者で、シリーズ化してもいいぐらい魅力的。
情婦の多岐川裕美もクールビューティなカッコよさ。
個人的に多岐川が作ったメシの味をショーケンがさり気なく褒めるところなどに2人の絆を感じてなごむ。
対する木村一八と荻野目慶子の二人は、ぶっ飛んでいるのだが、どこか白々しい。こんな人間性の無い若い狂犬たちが今までどこで生活していたのか?不可解?突然変異か?
木村一八が劇中で語るロック觀が、いつの時代だ?!と唖然とした。
脚本の人は1950年代でロック音楽觀が止まっているのか。
とにかくロックに熱狂している若者は、不良か犯罪者みたいに描いていてビックリした。
それがこの映画のダサい部分を代表しているのか。
おそらく監督と脚本は、若者達に共感も理解出来ずに、初老中年のショーケンに感情移入したのか。
いろいろ文句もあるが、登場人物が全員悪党の濃いピカレスクを北海道のロケ風景と今では出来ない迫力あるアクションで、ねじ伏せる深作欣二の手腕に感服ですが。
ロックンロールは大麻みたい
追い詰めてからの形勢逆転を繰り返すような遣り取りにナイフでの決闘後に吐く捨て台詞がまた格好良いショーケン円熟期の最高傑作。
絆創膏まみれの顔にハットを被ったスタイルで狂気染みた形相にクールな佇まいのショーケンに惚れる。
原田芳雄とすれ違うシーンは鳥肌モノ!!
木村一八もクソ生意気な若造を好演しハマり過ぎで彼のイメージにピッタリな配役。
荻野目慶子の鬱陶しいキャラと無駄なシーンの多さにハードロックなダサい音楽と頂けない描写の数々には目を瞑って!?
話の進むテンポも良くエンディングの"ラストダンスは私に"も最高。
ロックな生き方
今の日本じゃやらないしやれない作品。
輩たちが金を巡って三つどもえの争いになる話。全体的に古さは拭えないし荒唐無稽ではあれど、西部警察的ド派手なアクションや何も考えず見れる活劇感、ギラギラした熱量は最近あまり無いので面白い。
演出の古さが目立つ
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:65点|演出:50点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
とにかく全体に演出が古いのが目立つ。深作監督の特徴でもあるが、やたらとドスをきかせて凄んだりするような大袈裟な演技と、銃をやたらと撃ちまくり車をぶつけて横転させたりするような無駄に派手な演出ばかりが目立つ。昔のテレビドラマの「西部警察」のような、現実離れしててもとにかく派手で賑やかなのが好みという人にはいいんでしょうけど、自分にはこれは古臭くて時代遅れ、1992年の作品だが70年代か80年代の作品のようにも感じる。例えばバイクのチンピラ2人が多岐川裕美にからんできてそれを剃刀の刃で撃退する場面など、今の視点からすれば笑いを狙いにきているのかというほどのしょぼさ。昔々からのお決まりの型そのまんまという演出の場面が多くて白けることも多々あり。
だけど無軌道な低能の若者や犯罪者の傍若無人な暴れっぷりとか、そのいく末など観てすっきりしたというのはあった。わざとらしい演技をしている場面も多かったが、狡賢いのに精神的に完全にいっちゃっている荻野目慶子のぷっつん演技は面白かった。
二十年前でも未だ色褪せない深作作品
当時の邦画において、既成概念を破壊し
続ける深作欣二監督。
この作品も暴れっぷりや裏切り、破壊、
カーアクション、銃撃シーン等半端ない。
特にショーケンの、銃操作のリアルさ。
マガジン交換してスライドさせてと
一連の流れがスムーズでまるで本物
を扱っているみたい。
また、SUVがバリバリとパトカーを
あんなに数多く、ぶっ壊すシーンも
圧倒的で面白い。
ピカレスクでもハードボイルドでも
ある一発をねらう犯罪者達のストーリー。
まるで極上の小説を読んでいるよう。
荻野目慶子、木村一八、若手も
ぶっ飛んでる本当に文字通りギラギラした
役を演じている。萩原健一、多岐川裕美
千葉真一、石橋蓮司、そして
あくの強いキャラ故原田芳雄が
メンバーを名演しています。
とにかくスゲーぜ。
今一度、深作さんの世界に思い馳せる
今は亡き深作欣二監督が手がけたアクション映画。
ショーケン、木村一八、荻野目慶子……なんだなんだ、出演者は問題児ばかりじゃないかw
そんななかに若き日の石橋蓮司がいたりして、もう最初から最後まで存分に
楽しむことができる。
北海道・函館が舞台となっているが、やはりこの街は映画の神様に愛されているらしい。この突出したアクション映画を見事に際立たせている。
とはいえ、街が映画を作り上げたのではなく、あくまでも深作欣二という
希代の名監督が手がけた名作として触れておきたい。
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