網走番外地 大雪原の対決のレビュー・感想・評価

今回は、刑務所シーンも新作、北海道ものなので当たり前か。粗造ムードから一転、それなりにお話も続く、見せ場もあり。雪山のアクションシートが見ごたえあるし、この時代の東映キャストはみんな乗馬が上手で感心してしまう。
健さんはやっぱり、北海道と雪と乗馬が本当に似合う。それもこれもきっとこのシリーズのインパクトなんだと思う。
昭和の名優たちの姿に酔う。上田吉二郎さんのニセ親分が懐かしくて泣ける。ああ、いつもこんな役だったな。
大原麗子さんの出番が多くなり、役柄もずっと良くなっている。それにしても、同じ役者が違う役柄で毎回のように登場するのも面白いね。

2023年10月28日
映画 #網走番外地 大雪原の対決 (1966年)鑑賞

網走刑務所から受刑者が脱走しそれを #高倉健 の弟分が手引きしたとして拷問で殺されてしまう
出所した健さんは遺骨を持って実家を訪れるとそこでは油田が発見されて大騒ぎになってて人肌脱ぐことに
乞食看守に乞食ヤクザと乞食連発だった

原点回帰の務所スタート、おなじみメンバー、囚人いびりのオッチャンも毎度同じ（笑）由利徹のお股おにぎりは食いたくない。
網走は脱走無理だったのでは？前作からの新相棒はなかなかよし。そして鬼虎アラカンのおいしいとこどりも定番だ。大原麗子はますます良し。
ラストは銃撃戦からの仁義決行。そしてまたまたのお勤めへ。この定番サイクルがもうたまらなくなってきた（笑笑）
健さんに雪景色がめちゃくちゃ似合う。
BS12

沖縄から網走に戻りホッとする。
ストーリーはいつも通り、馬を使ったアクションが面白いし、大原麗子の可憐な可愛さにウットリ。