姐 極道を愛した女・桐子

劇場公開日:

解説

組長の妻でありながら、別のヤクザの男を愛したヒロインの姿を、ヤクザ組織の内部抗争の戦いの中で描くドラマ。エグゼクティブ・プロデューサーを務めた家田荘子の同名原作(祥伝社ノンノベルス・刊)をもとに、「人間交差点・道」の磯村一路が監督。脚本は「事件屋稼業」の橋本裕志が担当。東千代之介が特別出演。スーパー16ミリ。

1993年製作/86分/日本
配給:ヒーロー
劇場公開日:1993年9月25日

ストーリー

二階堂組長の妻・桐子のもとに、ヒットマンとして服役していた男が八年ぶりに戻ってきたという知らせが届いた。かつて桐子が愛したたった一人の男が勇だった。だが刑務所を尋ねても勇は冷たく、お腹の中にできた子供も堕ろせと言い放つだけで、桐子はその間に勇の親分である二階堂に無理やり妻にさせられていたのであった。八年ぶりの再会を桐子はひそかに喜ぶが、勇は彼女を姐さんとしてたて、昔のことは持ち出さない。そんな折り、南東連合・田中組組長が二階堂の兄貴分である加賀組組長に殺され、激しい跡目争いが起こった。加賀の肩を持った二階堂は次々と若い組員たちをヒットマンとして送り、抗争を終わらせようとする桐子の努力もうまくいかなかった。その上、桐子がまだ勇に心を残していることに嫉妬した二階堂は、再び勇をヒットマンとして送るように謀った。桐子は何とか止めようとするが既に遅く、勇はターゲットの北小路の元へ、無数の銃弾を浴びながらも彼を刺し殺し息絶える。そして桐子は二階堂を撃ち、一人去っていくのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5古風

2020年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

極道の女シリーズで一世を風靡した原作者、家田荘子が自らプロデュースしたヤクザ映画。
刑期を終えて出所してきた男が愛した女は、今は親分の妻となっていた。
そして抗争が起き・・・。
目新しさがなく、ただただ古風。

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