劇場公開日 1971年9月4日

「恵子の裸体」遊び 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0恵子の裸体

2020年4月27日
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鑑賞方法:VOD

71年。増村保造監督の大映ラスト作。
貧しい家庭に育った娘が若い男と出会って、という話。棒読み演技はいつもの演出だが、ダサい青春映画ではかなーり厳しかった。大映末期は増村監督でもちょいと辛い作品が多い…。だが関根恵子目当てで最後まで見た。

ヤクザ兄貴役の蟹江敬三のクソっぷりは光ってた。あと「こんなの生まれて初めて」っていう台詞を多用する恵子がオモロイ。

最後になって心の通った台詞を吐き、見所も。そしてピュアというにはどうかしてる行動する二人。でもそれが若さって事なんだろう、というラストでした。

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散歩男