劇場公開日 1966年10月1日

赤い天使のレビュー・感想・評価

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3.0タイトルなし

2024年3月8日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

若尾文子はいいなあ

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戌泊

4.0西が勝ちました、桜を好きと言ってください

2023年5月10日
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鑑賞方法:映画館

少女漫画原作のラブコメ映画よりあのシーンラブコメだった❤️‍🔥
軍服着るのも、キスマークつけるのも
台詞もなにもかも胸キュン過ぎたぁ

映画の中で演じるシーン
花様年華にもあったな

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23歳®︎

2.0結局のところ、いわゆるメロドラマ…

2023年2月16日
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鑑賞方法:映画館

宣伝用スチール写真に騙された。
あの若尾文子が、まるで『ワイルド・バンチ』の如く玉砕覚悟でガンガン(別にダジャレじゃないよ)撃ちまくるのかと思ってた。
実際、銃なんか全然ブッ放さないし…
それにしたって、ラストは、もっと強烈に叩きつけるような展開になるのかと思っていたが…

結局のところ、いわゆるメロドラマ…
ラヴシーンで流れるフォーレもどきの旋律も、すっかりシラけてまう。
ほんとセンスねえなあ…
あまりに凡庸で…
集中して観てたのに、ホントああいうのイヤになるよ。二人とも芝居は良かったのに。

冒頭の方から、凄惨な野戦病院の手術の現場とか、意外にストレートなレイプシーンなどなど、割とヘヴィに攻めてはいたが、もっと抉るようなリアリズムで徹底して欲しかった。
若尾文子のヌードシーンなんか、殆どたぶん、いや、明らかに替え玉…
こういうリアルに攻めていく映画は、ちゃんとセックスもフィジカルとメンタルの両面リアルに描いてくれないとホント萎えちゃうよ。
う〜ん、いろいろと残念!

しかし、なんだかんだで若尾文子は、やっぱりいい。
今回はナレーションもしていて、あの淑やな中にも芯の通った語り口…
あんな声で「おやすみなさい…」なんて…
ホントもう、たまらんよ。

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osmt

4.0激愛と反戦の中で

2022年4月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

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近大

4.0 切断、切断、また切断。ベテラン軍医は負傷兵を診て即判断しなければ...

2018年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

難しい

 切断、切断、また切断。ベテラン軍医は負傷兵を診て即判断しなければ間に合わない。「だめ」と「切断」だ。

 バケツの中には切り取った足や手が無造作に入れられ、戦争の悲惨さを物語る。視点はあくまでも医療従事者側からのもの。戦争の大儀などとは無縁で、生かすべきか殺すべきかを考えさせられる。また、敵地での兵士は女に餓えるなど、戦争時の人間のセックスについての描写が多かった。

 印象に残るのは両腕を失った折原一等兵(川津祐介)。腕がない映像をCGもない頃にここまでリアルに描けるのは凄い!妻を残して重傷を負い、内地へ送還させられても隔離され、戦争の悲惨さを国民の目から避けるようにされるといって痛烈な批判もあった。男の機能は爆発寸前なのを西さくらも承知して、彼を慰めることとなるが、満足した折原は翌日自殺。後半、軍医との恋愛が中心になるが、モルヒネ中毒によってインポとなった彼はさくらを抱けない。二人とも前線に赴くがコレラが発生し今にも中国軍が攻めてくるのであった。

 反戦映画とは言えないのかもしれないが、戦争の悲惨さおろかさが十分に伝わる、ちょっと変わった映画。『ジョニーは戦場へ行った』にも似ているような気がする。

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kossy

3.5心して観よ

2017年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

増村保造監督と女優若尾文子が組んだ最高レベルの容赦なさドラマ。
中国戦地を扱った戦争映画でこんな切り口で描いたものが他にあるであろうか!

増村保造の恐ろしいほどの冷徹な視線。そしてそれに応える若尾文子の姿。地獄のような過酷な状況の中、あくまで芯の強さを持って生きる西さくらよ!

反戦映画でありながら同時に男女の愛を描きつつ、そして変態性官能ドラマでもあるという。それを95分で描いてしまうという凄さ。

増村保造×若尾文子コンビは20作あるということなので観る楽しみが出来ました。

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散歩男

5.0モノクロでなければ正視出来そうにない。

2016年11月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

悲しい

また坂本一等兵の仕業ね、これで3度目よっ!
これはほんの序盤。激戦、コレラ、慰安婦、どんどん悲惨になる。
戦闘シーンの迫力といい戦争大作にみえるが多分そういう作りじゃないんですよね。

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消されるので公開しない

4.0天使の看護婦

2016年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

昭和14年、中国に従軍看護婦として送り込まれたのが主人公(若尾文子)。
凄惨な現場を体験するが、軍医(芦田伸介)を好きになり、どこまでもついていこうと決意する。
これが戦争。

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いやよセブン

3.0戦争の生々しい現実を突きつけられる作品

2016年11月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

恐ろしいほど戦うことの残酷さ、悲惨さ、人間の哀しさがひしひしと伝わってきた。

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tsumumiki

4.0もう少しで傑作なった映画

2016年5月18日
PCから投稿

知的

萌える

若尾文子は、女優から映画が造らるタイプの素晴い女優である。
この作品は、そんな中でも上位に来るのではなかろうか。
前編エッチなムードが漂い、しかし芸術的で本格的な雰囲気をも崩していない。
ラストがなにか少し尻切れトンボ気味な感があるのが残念だが、全体たとして濃厚で味わいの深い作品だった。

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タンバラライ

3.5戦争と人間の性

2014年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

萌える

戦争の悲惨さの中で、高い自我を持って生きる一組の男と女の自暴自棄とも言える愛の物語。虫けらの様に死んでいく兵士と強いコントラストをなす、特権エリートが織り成す限界状況での性。重過ぎる素材背景の中での隠微な官能映画と言える。

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MoriyaTaro