「パトリックの最後の選択は…。」ゴーン・ベイビー・ゴーン talkieさんの映画レビュー(感想・評価)
パトリックの最後の選択は…。
本当にあれで良かったんでしょうか。
ドイル元刑事(モーガン・フリーマン)かやっていたことは、確かに「適法」なこととは言いがたいのでしょう。それゆえ、彼の行為が是であると言い切るには、相当の勇気が要りそうです。
しかし、親業ということを理解せず、子供を自分の単なる所有物(端的にいえば、自分の持ち物)か付属物くらいにしかみない親も少なくないなかで…。
まして、ひとりの私立探偵であり、決して「捜査官」としての立場にはない彼にとって、彼の選択が余儀ないものでもなかったことも、またハッキリしていると思います。
どうにも…観終わって、スッキリしない一本になってしまいました。評論子には。
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