「ビートルズ好きにはたまらない映画」アクロス・ザ・ユニバース ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
ビートルズ好きにはたまらない映画
踊りはあまりないが、ビートルズの曲を使ったミュージカル。友人の妹に恋して、その恋人が社会活動に目覚めた結果、彼女との関係が悪くなり一旦は離れるが、結局またよりを戻すというよくあるパターンで、物語自体の新鮮味、面白さはない。
これは結局、ビートルズ好きで、しかもビートルズの曲をよく知っている人向けの映画で、それ以外の人にはあまりお勧めできない。つまり、私のような人向けの映画で、私は結構楽しめた。
前半はビートルズの初期の曲が多く、中盤から後期の曲が多くなっている。これは、前半の恋愛中心から後半のベトナム戦争反対というメッセージ色が強くなっていく映画の流れと、ビートルズの曲の変遷に近くて面白い(何曲かは時系列は逆のもあったが)。
字幕でビートルズの歌詞を見て、あらためていい歌詞が多いなと気付かされた。
最後の曲が「愛こそはすべて」なんて、ビートルズ好きにはたまりませんね。
このシーンは、本物のビートルズの映画「レットイットビー」で、アップル本社の屋上で行なったライブのオマージュですね。
ジョニーさん(^^)/
共感&コメントを
ありがとうございました。
私も、ビートルズ世代ではないので
詳しくは語れないのですが
世界中で愛されている 名曲が多いですね。
街を歩けば、聴こえてくるBGMもそうだし
大型スーパー内でも・・・
ジョニーさんお薦めの
「イエスタデイ」も大好きです。
最初は、教科書で知ったかも・・
映画は、ジョニーさんの仰るとおりの内容ですね。
映画パンフはメインイメージの
赤いストロベリーでした。
「Strawberry Fields Forever'」に因んでいるようでした。
曲にまつわるトリビアもあり
ファンにとっては、嬉しいものだと思いました。
(´▽`)
たまりません!
僕は64歳なんですが、64歳になった時が現実になって when I am64 が
個人的に聞きたかったです。
素晴らしい映画です、