パンズ・ラビリンスのレビュー・感想・評価
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ハラハラドキドキ&痛たたた!
1944年のスペインを舞台にした、ダークファンタジー。 ハラハラドキドキと、痛そうな映像満載。 俺は痛そうな映像苦手なので、あんまし… ギレルモ・デル・トロの独特の世界観は必見だけど、個人的には、これまたあんまし好きでは無い世界観ですな… とりあえず、義父の大尉の髪型がオードリー春日だった ( ̄m ̄*)
「現実」とは誰の為のものなのか
個性の強い単純なファンタジーなのかと思いきや、想像以上に重厚で、残酷で、美しい作品だった。ギレルモ監督、大変失礼いたしました!! もちろん時代背景は、作り手が経験した時代の話ではないが、人物たちの思い、観客に訴えようとしているものは明確だ。辛い現実に抑圧され、夢を見ることでしか笑顔になれない主人公の姿は、現代のフィクションを楽しんでやまない私たちにも共通している。舞台を現代にせず、戦時中にした上(しかも忠実に再現)迷宮設定が入ってもほぼ違和感なく、むしろマッチしていた。 様々なシーンから、迷宮パートを現実とも、あるいはオフェリアの空想とも捉えることができるようにあえて、曖昧に見せるための監督の細かな工夫がより、映画の切なさを際立たせていた。夢を見て希望を抱くことは、いつの時代も変わらない、この世を生きる人間の特性であり、それこそ生きる上で大事なパワーになることを学んだ。 95点!
ダーク要素10割の映画
ダークファンタジーと謳われてはいるもののその中身はダークホラー要素しかない笑 有名すぎて、それを目当てに見る人もいると思うけど、手に目玉つけて追いかけてくる皮だけの怪物 あれは流石にきつかった 現実と夢の世界なら夢の世界を選んだ主人公の悲しさと寂しさのダブルパンチで、最後まで見たら気持ちがズーンと重たくなる救いようのあるようなないような作品です
3.8
ギレルモワールド満載ダークファンタジー オープニングから引き込まれる ただのファンタジーではなくおとぎ話が現実の世界、時代背景に組み込まれてる グロさは一級品 ただのファンタジー好きには低評価となる可能性大 シェイプオブウォーター見る前に見てよかった
パンズラビリンスを視聴。 スペイン内戦を舞台にしたダークすぎるファ...
パンズラビリンスを視聴。 スペイン内戦を舞台にしたダークすぎるファンタジー。 ファンタジー色が強い作品かと思いきや、意外にも残酷な内戦も描写した2層構造の作品だった。 現実は救いがないしペールマンは出番少ない。 でも不思議と魅力的な作品。 現実が残酷であればあるほど、人は幻想に救いを求める。 果たしてオフェリアが見た地下世界は彼女の現実逃避の妄想なのか? かつて存在した世界なのか? その答えは見るものに委ねられるだろう。 二面性を持ったファンタジーという意味では次回作のシェイプ・オブ・ウォーターも近い構造を持った作品なのかもしれない。
ファンタジー?ダーク過ぎるでしょう⁉︎
今年度のアカデミー賞の呼び声高い「シェイプ・オブ・ウォーター」のギレルモ・デル・トロ監督の作品。 映画公開の前にこれは観ておかなくてはと思い鑑賞したが、ダークファンタジーと銘打ってはいても、ここまでとは… 結構なグロさと、残酷さに、ちょっと引いてしまう。 ものすごい残酷なシーンを寸止めにするカット割りは絶妙ではあるけど… 抑圧された世界からの解放をテーマに、独裁政権と戦うレジスタンスの話と、おとぎ話を信じる少女の話がシンクロしながら、物語は進む。 20世半ばの暗黒の時代と、やけにリアリティのある妖精達の姿が恐ろしくも美しく描かれ、この監督の世界観に深く引き込まれる。故に目を覆いたくなるような残酷なシーンが続いても、最期まで見続けられるのである。 なるほど、鬼才と呼ばれるのも納得である。
最高のダークファンタジー
ダークファンタジー、戦争物、が好きな方は是非ご覧あれ。 少女にとってそれはファンタジーの世界なのか、現実逃避の世界なのか。 ジャケットで損してるなぁと思っていたのですが(私は純粋にファンタジーだと思っていたので)、観終わった後だとこれがベストなのかも、と思わせてくれます。
美しいおとぎ話
あの有名な目玉の怪物が気になってたから鑑賞してみました。幻想的な話だが時代が時代なので酷いところもあり、決して子ども向けではないこの作品!ラストのエンディングはグッドなのかバッドなのかは登場人物によって変わると思います。 是非とも見てほしい作品です!
とても美しい映像
最初から引き込まれた。ダークファンタジーというのですか。結構グロイシーンもあった。現実とシビアな描写とファンタジー世界を交互に描かれますが、地続きでどっちがどっちでもないという感じ。色々解釈ができそうで好みの映画でした。
本当はどうなのかは彼女しか知らない
少女の見たものは本物なのか空想なのか。 色々考察ができる作品なのは確かです 作品に出てくるクリーチャーといっていいのかわからないが不気味ですがとてもセンスのあるデザインで苦手な人は苦手なのでしょうが 不気味なものが好きな私にはドストライクでした 話の内容としてはとっても不思議な感覚になります 見てもらった方がより伝わります 最後まで見て友人と語らうとより楽しい作品になりますよ
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