「とっても印象的」パンズ・ラビリンス chocolateさんの映画レビュー(感想・評価)
とっても印象的
期待していたのとはまったく違っていて、何とも評価しがたい映画。思い描いていたのは、女の子の視点で現実とフィクションを行き来し、ありたい世界と現実との間でストーリーが展開するのかと思っていた。
ストーリーも映像もところどころ斬新で印象的だったが、残酷な場面も多く、それって必要と思いながら画面から目をそらしていた。
映画を観た後、スペインの内戦のことをちょっと調べて驚いた。スペインで総選挙が行われたのは1977年で、30年しかたっていない。映画で描かれたことを生々しく覚えている人がまだたくさんいるということなんだろうね。
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