「泣けも笑えもせず」自虐の詩 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
泣けも笑えもせず
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非常に残念だった。
中谷美紀と阿部寛のキャラとビジュアルでグンと期待が上がるけど、弾けないまま終わってしまった。原作が4コマという事でエピソード一つずつが切れていてテンポがスゴく悪かった。中谷美紀が事故で過去を思い出すシーンは阿部寛との今までがフラッシュバックして今こうなったんですよ。と見せるのが普通だと思うんだけど、学生時代のエピソードが入ってきて「何でここ?」ととにかく乗れなかった。他にも何で最初の関係から今の関係になったのかもボンヤリしてるし、キャラが濃いのに活かしきれてないように思えて残念だった。堤幸彦監督作はあんまり僕には合わない。中島哲也監督だったら面白かった気がする。
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