劇場公開日 2009年8月8日

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「国民性の違い。」3時10分、決断のとき みっどないと・シネマさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0国民性の違い。

2012年7月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

ダメ親父が最後に息子に見せる男としての凄さとプライド。それがクライマックスのテーマとなる物語。
感じは分かるが何か違うと思う。
その意義は理解できるが命を賭けてまで息子に見せなければいけないのか?
普段からそういったことはして置けよと突っ込みたい。
グラン・トリノもそうだけどあのラストは無いよね。
あれで問題の解決になるのかとつっ込みたい。

つまり昔の武士道の精神のようで自己を犠牲にして問題解決を図るってのはちょっとついていけない。崇高な精神とアチラでは感じているのかも知れないが日本の平凡な小市民としては違和感がある。

こういった変に教科書的な道徳めいたお話はあまり面白くない。

西部劇だから派手にドンパチやってくれればそれで良い。

西部劇のホームドラマは遠慮したい。

ラッセル・クロウも悪党なら悪党らしくしろ。変に人間味を出すな。

以上、個人的な意見を書きましたが、この作品のファンの方ごめんなさい。

悪気はありません。

みっどないと・シネマ