「男から男へ。」3時10分、決断のとき Daichi Kitakataさんの映画レビュー(感想・評価)
男から男へ。
戦争で負傷し、幼い子供の病の為に不毛な土地で借金にまみれて不憫な暮らし、長男や嫁からの視線で肩身も狭い中に、自由気ままに生き、人殺しもするが「男らしい」とも憧れられる男と出逢う。
家族の為に、お金を稼ぐ為に身を削って命を危険に晒してまでも決断する。
それなのに最後はお金ではなく、誇りや名誉の為に。
父として息子にお金は残せないが、一生語り継がれる誇りを残す事を決意した。
愛を知らずに育った男も、その誇りには感銘をうけて応える。
男と男の映画でした。
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