劇場公開日 2009年8月8日

  • 予告編を見る

「男から男へ。」3時10分、決断のとき Daichi Kitakataさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0男から男へ。

2023年7月28日
iPhoneアプリから投稿

戦争で負傷し、幼い子供の病の為に不毛な土地で借金にまみれて不憫な暮らし、長男や嫁からの視線で肩身も狭い中に、自由気ままに生き、人殺しもするが「男らしい」とも憧れられる男と出逢う。

家族の為に、お金を稼ぐ為に身を削って命を危険に晒してまでも決断する。

それなのに最後はお金ではなく、誇りや名誉の為に。

父として息子にお金は残せないが、一生語り継がれる誇りを残す事を決意した。

愛を知らずに育った男も、その誇りには感銘をうけて応える。

男と男の映画でした。

Daichi Kitakata