「やはりウエスタンは良い」3時10分、決断のとき The Dudeさんの映画レビュー(感想・評価)
やはりウエスタンは良い
クリックして本文を読む
ジェイムズ・マンゴールドの演出は常に骨太で歯ごたえはあれど味は薄い。脚本家としても同じ。でも、今回は脚本は『ウォンテッド』のコンビに任せて演出に専念した。これがアタリ。演出はウエスタンの骨太世界に凄くマッチしており、話のツイストも効いている。それぞれの人物像も全く不可解なところが無く(息子や鉄道会社の描写に感心した)、これぞ大人の男の世界だ。
クロウはカリスマティックで危険な悪党を好演している。ベイルの切実な演技も良い。ベン・フォスター、体の動きでキャラクター(冷酷で神経質)を示している。ピーター・フォンダ、異様な迫力だが勿体ない使い方。
いや、やっぱウエスタン良いわ。
コメントする