ストンプ・ザ・ヤードのレビュー・感想・評価
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Ne-Yo<Chris Brown
ストンプ、クリス・ブラウン、ニーヨの三拍子で観るしかない!!って思って観ました。
「ニーヨ」で宣伝を頑張ってましたけど、ニーヨ<クリス・ブラウンでした。
クリス・ブラウンがめっちゃカッコイイ!!!!
最初で、惹きこまれました◎
あとは、ダンスムービーにありきたりな展開です。
基本的に、ダンスムービーは、ダンスと音楽がよければOKな私です。
内容は求めません。
踊る!踊る!!
ダンス映画です。吾輩、ダンスなんて出来ません。ダンス・ミュージックにも、そんなに詳しくございません。でも“踊るアホウ”にはなれませんが、“見るアホウ”として楽しませていただきましたよ。
この映画で描かれている“ストンプ”というダンスは、アフリカを起源とした舞踏で、“ステッピング”とも呼ばれているんだそうです。正確なステップを踏みながら手足で音を立てて、リズムを刻む(よく映画館で上映前に流れる、ゴミ箱を叩いたりしているあの“ストンプ・ミュージック”とは異なります)、この伝統のダンスは現在もアメリカの大学のアフリカ系学生の友愛会へ受け継がれているんだそうです。映画の冒頭は、ストリート・ダンスでのバトルが繰り広げられるんですが、それとは一線を画したチームによる、ストンプの一糸乱れぬ軍隊的な動きから繰り出されるステップの嵐は、ダンスを良く知らない吾輩が観ても、鳥肌モノで非常にカッコよかったです。
で、この映画はその“闘うダンス・シーン”に加えて、ありがちではございますが“熱血スポーツ根性”や、これまたよくある“格差を越えたラブ・ストーリー”を絡め、非常に爽やかな“熱血青春スポ魂恋愛ドラマ”に仕上げています。ですので、ダンスやミュージックに詳しくなくても、そこはそれ充分1本の映画として楽しむことができます。
そしてダンスやミュージックにとても興味がある方には、もおスペシャル級に楽しめることは保障付きです!ダンス・チームのキャストの殆どが、ダンス経験者で占められていて、ダンス・シーンはホンモノのド迫力!DJを演じたコロンバス・ショートや、グラント役のダリン・ヘンソンは、プロのダンサー出身だそうですから、納得の仕上がりです。更にクリス・ブラウン、Ne-Yoといった今が旬のR&Bミュージシャンが、俳優としてスクリーンデビューを飾っているのも、好きな人には堪らないポイントでしょう(ゴメンなさい!色々書いておりますが、何せ吾輩この辺のミュージシャンのこと、殆どわかりませんので…m(_ _)m)。とにかく見所満載、パワフルな青春ムービーです。
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