「クセのないヤンキー映画」ワルボロ hinchadaさんの映画レビュー(感想・評価)
クセのないヤンキー映画
80年代の不良を描いた作品。ケンカあり、恋愛ありとヤンキー映画のフォーマットにのっとったスタンダードな作品。
逆にこれといったクセも無いので、クローズのような緊張感パッチギ(ヤンキー映画ではないか・・)のような感動など突出したものがない分、物足りなさを感じた。
ただ、BGMのB級感や制服屋でのやり取りなど、細部の部分がリアルで面白かった。
松田兄弟といえば、兄も「青い春」でのヤンキー役を演じたが、
二つ同時に見てみると二人の個性が出ていて面白いかも。
時間も短いので、さらっとストレス解消したい時には
良い映画なのではないだろうか。
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