ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のレビュー・感想・評価
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シンエヴァ観るために
映画館営業再開したらシンエヴァ観に行くか、と思って重い腰をあげて過去映画を見返しました。とりあえず序はだいぶ記憶に残っていたのでついていけた。シンジくんの主人公らしからぬウジウジが目につくけど逆にそこからものすごいど根性発揮するのが凄いですね
良さがまだ理解出来ない
55点→75点
《2021.4月19日時点》
映画評価:75点
いよいよ新劇場版四部作が完結するという事で、
映画館に行く前の[復習]として再視聴しました。
このレビューを読んで頂く前に
軽い自己紹介にお付き合い下さい。
私は映画タイプの中でも、
基本的にアクション映画や特撮映画、ロボットモノ等は苦手です。
またシンジの様なウジウジした後ろ向きな主人公は嫌いです。
これを踏まえても
この作品はとても素晴らしいと評価出来ます。
地球を滅ぼそうとする未知の生命体である
《使徒》
この使徒との戦いを半ば強制的に巻き込まれる少年、それがシンジです。
使徒に対抗出来るのはエヴァンゲリオンのみ。
そのエヴァンゲリオンに適合出来るのはお前しかいないから乗って戦え。断るなら地球は滅びてお仕舞いですけど?シンジくんどうする?って所から
スタートするストーリーです。
そうなんです!とても理不尽なんです。
これだけの理不尽を押し付けられたら、
そりゃシンジじゃなくてもウジウジもするし、
乗りたくないと泣きわめきますよ。
それでも彼は乗るんです。
現実から目を背けず逃げないんですよ。
これのどこが情けないのか?
少し前までただの中学生ですよ?
凄くないですか?
今の私からは彼を《尊敬》しています。
この『序』では、
シンジが自らの意思でエヴァンゲリオンに乗り、
闘おうと決意するまでが描かれています。
たくさんの葛藤が垣間見えます。
四部作の最初だけあって、
この作品からエヴァンゲリオンを知っても
楽しめるし、1つの映画としても完成されていたと思いました。
むしろテレビ版の知識がある方が
見辛いのかもしれません。
忘れてしまった方が
新劇場版を観るという点においては
楽しめるのかもしれませんね。
この時点でアスカは出ないの~?
ってなる人は、
尚更忘れて観て下さい。混乱しますよ!
新劇場版《序》には未だ出ていないし、
今後の新劇場版なりの登場シーンに、
必ず意味があるはずです。
そして、もう1つ
この作品を見てもエヴァンゲリオンが何なのか、
何で使徒が攻めてくるか、
綾波レイって何者かなんて一切わかりません。
ってか何も教えてくれません。
この作品を通して、
各々が想像し、感じていくしかないです。
ひょっとして最後まで観たら解るのかもしれないですけど、自分で考察していくしかないです。
むしろ私はそれが楽しいです!
是非、一緒に楽しみましょう!
ご拝読ありがとうございました。
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《2014.8月22日時点》
映画評価:55点
【TV版】
この10日間でアニメ版、旧映画版と観てきて今回は新劇場版「序」を観ました。
驚愕!
凄く見やすいです
20年前のエヴァンゲリオンではシンジの声が女性寄りだったり、ミサトも顔がミサトなのに月野うさぎの声寄りだったりと個人的に鑑賞しずらかった部分も多かったのですが
それが改善されている!
ミサトの声なんか、30歳後半にも聞こえる様になりました(苦笑)
あとは、やっぱりグラフィックの進歩
昔の全体的に暗くムーディーな雰囲気が一新され、誰でもストーリーに入りやすい明るい雰囲気となりました
内容自体も、アニメ版の余計な部分(ファンに怒られそうだが)が少なくなり、ライトユーザーにも親しみやすくなったと思います
【2015.12.6記入】
戦闘シーン以外は理解できる
序
今更ながらエヴァ初鑑賞。
予備知識はゲームのコラボなどでキャラを少し知ってる程度。
ストーリーは、
主人公の碇シンジがエヴァンゲリオンに搭乗して謎の敵使徒と戦う。
感想は
使徒はどっから湧いてきたのか?
主人公が終始ウジウジしている。
綾波は何者?
ミサトさんもう少し主人公を労ってほしい。
お父さん厳しすぎない?何か理由があるのか…
何故パイロットが中学生?
などなどエヴァ初心者にはかなり疑問な点が多かった。
主人公が終始弱気なせいかイマイチ感情移入出来ず…
まぁ中学生には重荷過ぎるし仕方ないけど。
戦闘シーンは思ったより少し迫力に欠けていた気がする。
先にシンゴジラを見たせいもありヤシマ作戦や使徒がミサイル迎撃するシーンなど重なる部分があるんだなと知った。
初心者には付いていくのが大変な作品だとは思うけど
続きが気になる終わり方なので次も見たいと思う。
なんか可哀想になってくる
なんか突然連れてこられ、挨拶も適当に
エヴァ乗れ。乗らないなら帰れ。
は流石に可哀想だなと思った。
そしてシンジ君が怯えている時の描写がリアルで幼少期にアニメを見たとき物凄く怖かったのを思い出した。
映画にしてまとめたからか話の進め方は若干強引だけれどもやっぱり格好いい。
エヴァの機体も格好いいし、爆発も使徒が動く時の音も全てが格好いい。
ただ、うじうじしている人が嫌いな人にはおすすめしません。
グロくもキレイな使徒
難解、
【コントラスト】
「新劇場版:序」は、テレビシリーズを踏襲しているものの、ターミナルドグマに幽閉されているのが、リリスであったり、ミサトやリツコの過去に触れる場面もなく、根本的に異なる物語を模索していたことを窺い知ることが出来る。
そして再構築されたシーンが、より色鮮やかになり、物語の苛烈さと矛盾するかのような澄み渡る青空、豊かな緑、古くからあるような街並みと超近代的都市の共存が、何を示唆しているのか、さまざまな疑問が生まれてくる。
散りばめられた対比は、バランスしているようであり、でも、実は、積み木のように積み重なり、ちょっとした揺れで崩れてしまいそうな危ういイメージでもある。
実は、脆(もろ)い僕達の世界のようだ。
青い空に、赤い海。
鮮やかな緑に囲まれた電線の残るノスタルジックな街並みと、近代都市。
戦闘と生活が同居する空間。
街に人は描かれないが、教室や電車など閉ざされた場所には人が多くいる。
知恵の実と、生命の実。
戦う子供と、指示する大人。
碇シンジと、綾波レイ。
碇ゲンドウのシンジと、レイに対する異なる態度。
やまあらしのジレンマ。
傷つかずにやり過ごすことは出来ない。
実は、常に矛盾の中で生きることを強いられている僕達のことを描いているのだろうか。
あなたを守る。
綾波レイの碇シンジに向けた言葉。
命令だからなのか。
命をかけて守りたいと思うには、本当は愛が必要ではないのか。
この「新劇場版:序」では、少年や少女が大人の入り口に立った時に感じる、社会の矛盾や揺れ動く心、自分自身はどうあるべきかなど不安を表しているのではないか。
多くの疑問は、「新劇場版:破」から、明らかになっていくのだろうか。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| のため見直し
これはまいった
序章
エヴァシリーズの自己紹介的1作目。
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