「エンドロール最後にクリス・ペンの名前・・・ちょいウルっときた・・・」ラッシュアワー3 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロール最後にクリス・ペンの名前・・・ちょいウルっときた・・・
真田広之と工藤夕貴。日本人にとっては嬉しいゲスト。ジャッキーも好きだし、おもろいフランスのタクシー運転手ジョルジュ(イヴァン・アタル)もナイスなキャラでした。これでうざいクリス・タッカーがいなければ最高のアクション・コメディでした。前作ではチャン・ツィイーの悪役ぶり、今回は真田・工藤の二人。歳を感じさせない激しいアクションにドキドキしながら楽しませていただきました。
ストーリーは穴だらけだと思うのですが、コメディなだけに突っ込むわけにもいきません。そんなことより、今作では外国人のけなし合いにハラハラさせられました。アメリカ人は好戦的、中国人は身長が低い、イラク人はテロリスト、そしてフランス人はゲイ(?)等々。口の悪いカーター刑事(クリス・タッカー)の本領発揮だったのでしょうか・・・。それにシスターが通訳として助けてくれたのに、4 letter wordなど汚い言葉の連発。あの場面は英語がわからないと笑えませんよね・・・半分くらいしかわかんなかったけど(汗)。
舞台がパリを中心とした今作品ですが、特によかったのがジョルジュの運転するタクシーのカーチェイスシーン。そしてクライマックスのエッフェル塔。さすがに特撮だろうけど、ハラハラドキドキの連続でした。ジャッキーも真田もまだまだイケる!機会があれば、また対決してもらいたいものです。
【2007年9月映画館にて】
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