ヘアスプレーのレビュー・感想・評価
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誰でも楽しめるミュージカル映画
この母ちゃん絶対おっさんだろ・・・って思って観終えて調べてジョン・トラボルタだもんね、びっくり。
黒人差別をむちゃくちゃライトに扱った映画でお茶の間でもデートでも楽しめる良い映画だなーって思った。
ピッチパーフェクトでも活躍してたブリタニー・スノウはアクの強いババア感のある役が似合うね。素敵でした
遠い昔まだ差別があった時代
からだが踊り出す!
人種の問題って難しい。
人種差別について、改めて考える機会をもらいました。
作品としては、歌が多くて、ハッピーな映画。重くはない。
ただ、年代設定的に仕方ないけど、音楽、ダンスの系統が同じでちょっと飽きる感じも否めないかも。
ラストはやっぱりいいけど!
グリーにしても、ユダヤ系て言われる人達は、やっぱり歌い方、声の質は特徴的だとふと感じました。
ただ、ストーリーはわかりやすくて爽快だけど、そんなうまくいかないでしょ!って感じも全体的にあり。
人種差別はなくなればいいのだけれど、じゃあなんで整形して白人に近づけるのだろう。実際ザックエフロン始め白人キャストが白人以外と付き合うのかな?などなど、やっぱり現実はまだまだ人種の差は消えないのかな。
やっぱり競い合いたい生き物だから仕方ないのだろうけど、ただ競技を競うオリンピックだって、人種の差は出てしまうし、ファッションモデルは黒人やヒスパニック系、アジア人もいるとはいえ、やっぱり化粧品メーカーなんかは顔の美しい白人メイン。でもそれを美しいと感じてしまう自分もいて。
やっぱりそんな単純な問題じゃないけど、少なくとも差ではなくて、差別と呼ばれるものは一歩ずつ減ったらいいなと改めて感じました。ハーフの子どもたちが増えてるのは1つの進歩の結果にも思えて、そんな子どもたちがたくさんになる未来には少しは違っているといいな。
this is the future!
大好きな映画の一つ。トレイシーの明るさと可愛さに元気をもらえるし、常に前向きな姿勢は人種差別問題すら超えていく。確かに無知で、振る舞いは子供っぽいけど、純粋にダンスを好きな気持ちと人を好きな気持ちを表すトレイシーは魅力的。あとザックエフロンはやっぱりミュージカルで輝くのかと言うほど、役柄がハマってる。
人種差別は重いテーマだけど、映画の中では音楽もあってか、そんなに重く取り上げられてはいない。黒人も自分たちに誇りを持って生きているし、ブラックミュージックは本当に素晴らしい。
デモの前夜に、トレイシーとお父さんが話すシーンが好きで、思ってたよりずっと先の未来を見つめる娘の成長を、父親が理解して後押しをする。
わかりやすいストーリーと、楽しい音楽で、悲しい気持ちや辛い気持ちを吹き飛ばす、パワフルな作品でした。
ライトでハッピー
ジョン・トラボルタ!
みててたのしい。
大ヒットミュージカルを映画化! 人種差別が残る60年代が舞台。を舞...
ニューフロンティア!
メッセージ
ハッピーな気分にさせてくれる
ジョン・ウォルターズ監督作品で、稀代の怪女優?ディヴァインの当たり役だったカルト作品を、ブロードウェイミュージカル舞台化したのを映画化。
これはもう主演のニッキー・ブロンスキーを主役に据えた事で成功がほぼ約束された様な気がします。とにかくもう滅茶苦茶可愛いのなんの。彼女がいきなり歌い出す下りでもう、こちらのミュージカル好きのハートを鷲掴みされた。
ミュージカル映画の長い歴史の中でもこれ程まで心踊るオープニングとなると『踊る大紐育』や『運河のそよ風』辺りしか直ぐには思いつかない。
60年代の雰囲気を忠実に再現していて見てて楽しいんですが、中盤以降は人種差別問題が全面に出て来て徐々に重い雰囲気になります。しかし、ジョン・トラボルタや、クリストファー・ウォーケンのコメディ演技に救われ、特にミシェル・ファイファーの悪役振りが素晴らしく、いつしかクライマックスへとなだれ込む。
パーティーダンスのシーンや、ラストのダンスコンテストではバスビー・バークレーの《箱庭ミュージカル》を彷彿させてくれる。
オリジナル作品の監督ジョン・ウォルターズが冒頭の場面で露出狂を演じているお楽しみもあり、セリフにもついニヤニヤしてしまうところがあって楽しませて貰えました。
大絶賛とは言いませんが必ずや観た人の心をハッピーな気分にさせてくれると思います。
(2007年10月21日TOHOシネマズ錦糸町No.1スクリーン)
偽善的な映画です。
人種差別を盛り込んだミュージカル映画
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