ヘアスプレーのレビュー・感想・評価
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内容の無い映画がエモい。
内容はアメリカ合衆国🇺🇸1960年頃人種差別とキューバ危機や冷戦やベトナム戦争など色んな意味で大変だった時代に、太った母娘等が歌とダンスで明るく乗り越えようとする物語。好きな言葉は『私も夢を諦めた』との主人公母役ジャントラボルタの言葉が世代間のギャップとカタルシスの解放が観ている人の感動をよんだのかもしれません。好きなシーンでは、終盤の大団円場面地方のダンス番組の白人ホスト役が黒人の乱入者に対して上から握手を求める場面で、一瞬の間があり握手がお互いの手を叩くタッチ握手に変わるところが、未だお互いを理解して合ってない!でも話し合う準備は出来てるかもね?!との言葉なきダンス表現が🩰エモいなぁと感じました。一本柱の差別や格差問題は歴史的に見れば、とても容認出来る問題でないが、それでも諦めない挑戦続ける。アメリカ合衆国🇺🇸という国の成り立ちと今に続く問題を、軽くリズミカルに歌い上げる所の映像と歌の差異が面白かったです。最後には『流行は自分!ヘアスプレーは要らない!』とのメッセージは、笑えるがピリッと辛い台詞だなぁと感じました。見方によって軽く見れる面白い作品に、内容は無くて良いと改めて感じました。
個性あふれる登場人物たち
冒頭からリズミカルな曲にあわせて踊り出す主人公がチャーミングで面白そうな予感がした。
ミュージカルだけあってみんな歌はうまいし踊りも一人から少人数、多人数にわたるまでどこをとっても楽しい。
コンテストを題材に差別をなくすことを訴えていくけれどそこに悲惨さや困難さの描写はあまりなく、前向き前向きに主人公をはじめみんな踊って歌う。
おちびちゃんもかわいくお母さんもディオンヌ・ワーかっこよかった。かっこよかった。
解決も早くそれだけに物語に深みは無いがかえってそれが心地よい。
エンディングも楽しい音楽で最後まですーと見れました。
主人公のお母さんが女性の割に声が低いなあと思っていたら後で知ったがジョン・トラボルトだったのにはびっくり。
上半身は作れるけれどミニスカートの下から出てくるお化け大根のような脚は誰の脚?
まさか役作りのために太った?
ミュージカルの中でも、
明るく観られるが、差別問題は表面的。
誰もがHappy気分に♪
2002年
トニー賞8部門を受賞した
ブロードウェイミュージカル
『ヘアスプレー』の完全映画化
2007年
ジャパンプレミア試写会にて鑑賞。
(渋谷C.C.Lemonホール)
ハイスクールに通うトレーシー
(ニッキー・ブロンスキー)の夢は、
人気番組『コーニー・コリンズ・ショー』に
出演して踊ること・・・・
1960年代の
ボルチモアを舞台に繰り広げられる
シンデレラストーリー
60年代風の雰囲気も良く
とにかく、明るくて 楽しくて
躍動感あふれる
歌とダンスがいっぱい
同時に人種差別を訴えていたり
仲間との出会いや友情、そして、恋
レトロでカラフル
Happyな気分になれる作品です。
キャストも豪華で
ヒロイン、トレイシーには
新人オーディションが行われ
1000人の中から選ばれた
ニッキ―・ブロンスキー
ちょっぴりBigサイズだけど
リズム感抜群で可愛いのです。
歌声もキュートなの
トレイシーの母親役は
なんと、クイーンサイズで女装した
ジョン・トラヴォルタ
ヘアメイクには
毎日4~5時間かかったとか・・
父親役は、個性派
クリストファー・ウォーケン
番組の実権を握る
ステージママのベルマ役には
ミシェル・ファイファー
大好きな女優さん。
トレイシーの親友ペニーには
アマンダ・バインズが
チャーミングです。
そして、トレーシーの憧れのアイドル
リンクには、ザック・エフロンが
とても、かっこよかったです。
番組のホスト、
コーニーは「X-MEN」の
ジェームズ・マースデン
憧れの番組DJで歌姫
モーターマウス・メイベルには
クイーン・ラティファ
身体が自然と動き出す
アメリカンポップス
ラストは
You can´t stop the beat♪で
誰もが、Happyになれますよ(^^)/
なんて可愛くて素敵な映画!
【ヘアスプレー】2007 米
前から気になりつつ観れてなくて、今さらながらやっとWOWOWで観れたんですが…
すごくキュートな映画❣️
ミュージカルの王道!的な、躍動感と弾けっぷりがたまらない。癖になりそう。
まず、とにかく主人公のトレーシーがめちゃ可愛い💕
おデブなんて気にしない!と、いつも明るくて、素直で、おしゃれで、優しくて、心に垣根のない女の子。
そしてママ役がご存じジョン・トラボルタなので(爆) このキャスティング最高。
ママも巨漢で体型にコンプレックスがあり、内職のクリーニングしながら半ば引きこもり生活なんだけど、娘が音楽番組のレギュラーに選ばれてから生活が一転します。
すっとぼけたパパ役のクリストファー・ウォーケンもいいし、トレーシーが憧れる彼役の若き日のザック・エフロン超可愛いし、ダンスもキレッキレだし。
番組のホスト役のジェームズ・マースデンも芸達者、ミシェル・ファイファーも流石の存在感。
トレーシーの成長物語でありつつ、さり気なく人種差別問題も盛り込み、考えさせられ、そして最後にはみんなハッピー。
この映画観たら、元気出ました。
少し悲しい事があって落ち込んでたけど、なんか心が少し晴れて、笑顔になって、ラストのスタジオシーンでは一緒に踊ってしまった(笑)体が勝手に。
これだから映画はやめられない!!
トラボルタは踊り足りんだろう
人権を重んじる気持ち、他人の目線や評価を気にしない勇気を持てる映画です。
見た目のインパクトに負けないおもしろさ
ミュージカル映画の中で1番かな
一緒に歌って踊りたい!
トレーシーが面白かった
60年代のアメリカ・ボルチモアで、人気のダンスTV番組に憧れてる、太めの女子高生トレーシーがその番組のオーディションに挑戦し、黒人のダンス廃止に反対し、黒人のデモに参加し・・・のような話。
当時はまだまだ白人と黒人の差別が酷かったんだなぁ、って思う。いまでも残ってるようだが、当時は堂々と口に出しての差別が有ったようだ。
白人の親があからさまに黒人のデモに参加したり、付き合う事に反対してたのが印象的だった。
それと、太めのトレーシーだが、体型を気にせず愛してくれる彼も素晴らしい。
トレーシーのお母さん役をトラボルタが演じてたが、別に男が女装する必要は無いように思った。
太めの女子高校生トレーシー役のニッキー・ブロンスキーが可愛くて面白かった。
最後のクライマックスがたまらない
とにかく明るい気持ちになれます!
クリストファー・ウォーケンも踊る!
「ディアハンター」のイメージが強い俳優さんだけど、Wikipediaによると元は舞台のミュージカル俳優出身だそうな。道理で歌も踊りもするわけですな。
また母親役のトラボルタ。なにゆえトラボルタ??と思ったけど、舞台でもこの役は男性が演じるそうな。しかも大男のトラボルタが6時間もの特殊メイクをしたうえで踊る!!巨体だけど踊る!なんか、それが良い。
昔は「ウエストサイド物語」とか「サウンドオブミュージック」とかミュージカル映画は苦手だった。でも「レミゼラブル」「ララランド」あたりからは全然オッケーになったなぁ。特にこの映画なんかはミュージカルだからこそあり、なのでは。本当は重い内容だけど、人種差別や見た目についてのことを歌詞に込めて歌っているから良いのであって、普通の映画のセリフで言ったらコメディにならない。
この映画、外見がきれいな女性のみ悪役だけど、リンクやコーニーはナイスガイ。本当の世界ではなかなか厳しいと思うけど。。。
【”あらゆる差別を歌と踊りでぶっ飛ばせ!” 分かりやすいコミカルミュージカル。キャスティングがトンでもムービーでもある。(褒めてます!)】
■舞台は、1962年ボルチモア。
主役は一応、チビでおデブで、チャーミングなトレーシーなのだが、
脇役の布陣がトンでもムービーなのである。
・トレーシーのパパ:クリストファー・ウォーケン ”キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン”のフランクの父ほどではないが、コミカルな演技。歌って踊っている。
・トレーシーのママ:一番、ビックリした人。何か似てるなあ・・、と思ってはいたが!
凄いなあ・・。踊るんだね、あの格好で!
・トレーシーや黒人たちを”コーニー・コリンズ・ショー”から追い出そうとする意地悪な毎年ミス・コーニー・コリンズに輝く、アンバーの母ヴェルマをミシェル・ファイファー
-いじわるだけれど、勿論、綺麗である。ー
・イケてる白人青年リンクを若き、ザック・エフロン。
<物語は分かりやすいが、イロイロと面白いコミカルミュージカルである。何だか、大御所俳優さん達が、楽しそうに演じているのも良いなあ。>
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