陰日向に咲くのレビュー・感想・評価
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( ̄~ ̄;) う~ん
小説が出た時話題になってたので
期待して観たんですけど
( ̄~ ̄;) う~ん
TVサイズだったので
必要なところまでカットされていたのか
内容がサパーリついていけませんでした^^;
結局人間関係がこう繋がっていくのねってのは
分かったんですけど
そこに至る話がよくつかめなくて…
小説で読めばもう少しわかるんですかね
良くも悪くもない平均的な作品
劇団ひとり原作の小説が世間的に評価が高く期待して観た分、
肩すかしを食った感じです。
色々な小さな物語が最後に絡んでエンディングを迎える
心ふるわせ脚本のはずが、はっきり言って中途半端。
それぞれの物語は描きこみが浅いしまあ、珍しく無い話。
確かにこの小説を全く、想像だけで作り上げたお笑い芸人は
すごいと思う(本当に彼が書いたのならばだが・・・)
多分活字と映像の違い、その難しさが出たのかな。
岡田准一、宮崎あおい、西田敏行のそれぞれの演技は
すばらしいの一言です。特に西田さん、稀代の名優ですね。
あおいちゃんもかわいい。誰もが魅かれる女優さんです。
ただ岡准はこの役には少し品が良すぎるかも・・・。
全体的に役者の個性をうまくミックス出来ていません
と言うのが感想なので評価は中間の3.0でした。
鍋を囲んで、家族みんなで見るのも良いね!是非大切な人と見てね!
劇団ひとりさん100万部ベストセラーを映画化、原作は読んでいないので、比較出来ないが良かった!!強い人間ばかりでなく、みんな欠点を持って懸命に生きる姿が優しいよ!
多分、原作の、劇団ひとりさんの本では、ひとりさんの生い立ちから来る、独特な人間に向けられた優しい眼差しみたいな事が、映画に込められたのだろうなって想像しています。
映画の作風としては、こう言う複数の人間の縁を一つの話しへとまとめてゆくのは、ひとつのミステリーを見ている様に面白いが、映画は読書と違い人間の繋がりを丁寧に描き出していかないと観客に関係性を考えさせる間に、話しが進み、大切な芝居や、セリフなどを聞き逃してしまう結果にも繋がるので、もう少し構成や、演出に工夫が欲しかったと思う。
しかし、個人的に、こう言うのが、邦画の持ち味だと思うので、好きですね。
ウエットかも知れませんが、泥棒にも3部の理屈と言う様な、誰しも人間矛盾や、
弱さを抱えて生きていると言う人間像を描いて行く事が、邦画の美点の様に私は、考えています。特にハリウッド映画は、キャラの白黒はっきりして、人間の善悪がハッキリしたキャラでないと話しが出来上がりませんが、本来人は誰しも、2面性を持ち生きているし、矛盾だらけが人間だと思うのです。
だからと言って、この映画決して悪人を正当化しているだけでもありません。
途中、岡田さんが主演の筈が、西田さんが主演の様に話しの軸が移行し過ぎる点が気になりましたし、寿子がジュピターのアパートの部屋に急に来るなど、どうしてみんなあそこに集まれるのって?
絶対理解出来ない展開を邦画は、よくしてくれるのが難点でもあるけれど、一人一人の人間が、家族や、好きな人に向き合うってどう言う事なの?って考える機会を作ってくれる、自分の生活レベルに落とし込んで考えて行かれる事が、邦画を見る事の楽しみでも有ると思うので、その点を巧くクリアしているこの作品も観る価値は充分有ります!
明日はきっと良い日、晴れると信じて、いえいえ、今日から今この瞬間から、人を信じて、自分を信じて生きて行きたいですよね。岡田さんが演じていた役が、シンジと言うのも、何か、優しいね、充分に自分自身を受け入れ信じる事が出来ない主人公の名前が、シンジって呼ばれているってのも、作者の人間に対する温かな目線なのだろうね!3年前の作品で、ちょっと古いけど、DVDレンタルで、楽しんでみては如何でしょうか?
劇団ひとりさんの原作本や、2010年刊行の『青天の霹靂』を読んでみたくなりました。芸術の秋の夜長に、おこたに入って、こんな映画を見て見るのも、良いね!
原作に完全に負けてます・・・
原作を読んで、文章のテンポや内容がとても良かったので
映画も観てみました。
比較するものではないのかも知れませんが、原作の良い所は
ほとんど活かされていないと思います。
物語は、一見接点の無さそうな複数の物語が、各々の登場人物たちの
エピソードの中で繋がって行くもので、これ自体は珍しく無いと思いますが
原作で「そうか、そうきたか」と面白かった話が、映画ではストーリーを
変えている為か、一番大切だったそれぞれの話のつながりが悪くなって
しまっています。
さすがに原作の内容では映像が難しいかったり、万人受けしない部分も
あるでしょうが、ちょっと大事な部分がストーリーと共に失われてます。
残念です。
でも、ひとりさんの作品は今後も期待したいですね。
人の「想い」と「縁」を描いた、人生への応援歌的作品
確かにプロット盛り込みすぎ、落ちが出来すぎか。でも、人の「想い」と「縁」を大事にする(したい)という作者のテーマがよく伝わる良作。後半は涙腺崩壊の連続だった。あと、宮崎あおいが可愛い。
陰の中で生きる
とても温かい映画^^
話自体は単純な感動ストーリー。
目立たず、でも一生懸命に暮らす人達の物語。陰でひっそり暮らしていても、それぞれドラマのような人生があるんですよね本当は^^なぜか泣けちゃうっていうよくある感じです。
ただ俳優さん達がみんな良かった!!西田敏行さん・岡田くんの演技は素晴らしいですね^^
宮崎あおいちゃんの鼻キスシーン可愛かったなぁ…
おじさんにはとってもあったかで
原作とかは知らないのでどんな映画がわからず始まりましたが、
どの物語もとってもよかったと思います。
そして、ぜんぜん関係ないと思っていた物語の主人公たちが繋がっていって・・・・・
イケメンの癖してだめ男っていうのがちょっと違和感ありですが
オジサン的にはわりとお勧めなんですよ
巡り逢いのなかで生きてく♪
縁が結ばれて、ちょっとづつ繋がってゆく物語がラストのほうで押し寄せ、涙きながらも笑顔になれます。
劇団ひとりさんの原作になんかいろいろな力が加わり、よりドラマチックになっていましたが、私は役者さんの良さが出ていたとおもいます。
あと、エンディングのケツメイシの主題歌も個人的に好きです。
にしださま・おかださま
西田敏行さんはまるで主役のようです。心をもて遊ばれました。
岡田くんはかっこ良すぎです。バスに乗せて欲しいです。
誰が誰とどうなのか少し雑な気がしましたが、わからなくても泣ける要素満載です。
人生には日はあたる
期待を以上の作品だと思います。登場人物が多く、後半部分でどう収まるのか心配になります。でも、しみじみとしたそれぞれの結果が待っています。映画を通じてのテーマは伝えるということだと思いました。そして、最終的に誰でも人生に日は当たるんだと伝えたいのだと思います。寿子が「明日は晴れ」とつぶやく通りになりました。
じんわり来る・・・
人はみな何かしら孤独や寂しさを抱えていて
そういう思いをしているのは自分だけじゃないんだな、って思えます。
それぞれ色んなパターンがあって、ムチャクチャ悲惨って訳ではなく
ありがちと言えばありがちだったりするけど
じんわりと、心に響く感じでした。。
登場人物が多すぎ。
明らかに本筋から浮いている秋葉原パートを削って,
シンヤ,寿子&鳴子,
リュウタロウ&モーゼに絞っても良かったのでは?
クドい編集が感情移入を拒否するし,
泣かせに走る終盤がクサいしで,
群像劇に素直に感動できなかった。
健一はあざとい・・・。
さあ泣け!と言わんばかりの
押しつけクライマックスはやりすぎ。
ツンとはくるけど泣かない。
ただ,雨に舞う黄色い傘と,
台風が去った後の光景は好き。
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