ライセンス・トゥ・ウェディングのレビュー・感想・評価
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後半ネタ切れなのが残念
ジョークのオンパレードで話術に長けた牧師のロビン・ウィリアムズ。彼に結婚式を依頼することを決めたカップルの話し。ケンカ、分娩の苦しみ、育児の大変さ...結婚後に起こり得る事を、あらかじめ経験しておく...そんな結婚準備講座をこなしていく流れ。コメディなので楽しく観れるのが良い点でしょう。あとはギャグを楽しめるかどうか、これに尽きる映画。
個人的には赤ちゃんロボットが、かなり役立ちそうな印象を持ちましたが、後半は小ネタ(テスト)が減り、真剣みのある恋愛映画へ移行してしまったので正直退屈でした。
ロビン・ウィリアムズ全開!
両親の結婚30周年パーティの席でプロポーズを受け、幸せ絶頂のマンディ・ムーアとジョン・クラシンスキー。家族も通う、伝統ある聖オーガスティン教会で式を挙げたいと願う2人はロビン・ウィリアムズ牧師のもとを訪ねるのであった。しかし式場の予約は2年先までギッシリ。3週間後にポツンと空いてる日があるのだが、通常3か月かかるという、牧師の考案した結婚準備講座を受けなければならなかったのだ。
遅刻厳禁というのはわかるけど、結婚後の困難な状況を想定したロール・プレイングは無茶苦茶です。優しさよりも相手を罵倒するほうが今後のためになるらしい。若い2人にとってもっとも窮屈だったのは結婚式当日までのセックス禁止令。バレなきゃいいと甘い考えは、こっそり仕掛けられた盗聴器によって覆されたのだ・・・
結婚の試練というより、結婚する前に相手の欠点を見つけて、耐えられなければ事前にに別れてしまえ!という考えなのだろうか、単なる嫌がらせとも思えるのだが・・・。とにかく、ロビン・ウィリアムズにこういう役をやらせたら天下一品です。それでも教会を変えずにいるのはマンディ・ムーアとその家族が牧師を信頼しきっているから・・・あぁ、可哀相なクラシンスキー。
脇役も個性的な俳優が固めていて、特におばあちゃん役のグレイス・ザブリスキーの存在感がすごい。そして、ボーイフレンド(ガイ・フレンドと言ってた)のエリック・クリスチャン・オルセン。アメリカの加藤晴彦か?と感じたら、そこから彼のイメージが抜けなくなってしまいました。さらに、最もインパクトのある脇役は赤ん坊の人形だったのです。夜泣きするし、ヨダレを垂らすし、ウンチまで・・・精密すぎるし、怖すぎる!まるでチャッキーです。
監督は『旅するジーンズと16歳の夏』のケン・クワピス。笑いのツボはしっかりと押さえ、飽きることなく魅せてくれました。若い2人の行く末を楽しむのもいいし、ロビン・ウィリアムズの性格を楽しむのもいいし、人形の怖さを堪能するのもいいかもしれない。本当は別れさせたいんだろー!と突っ込みたくもなりますが、この判断は迷うところです・・・
【2007年11月映画館にて】
恋の試練
順風満帆だったカップルのプロポーズから結婚までを描いた作品なのだが、牧師に翻弄されて歪んでいき、二週間で破局寸前まで追い込まれたものの、それをキッカケにお互いを見つめ直して、言えなかった誓いの言葉を伝えて結婚式という流れで、全体的にコメディ感のある作品ではあるが恋愛映画としても楽しめるのではないかとおもう。失敗したかのように思われた「永遠に一緒『か』よ」という指輪に刻まれた言葉もこの夫婦には相応しいなと。
見ていてほっこりするラブコメデイ!
アメリカ夫妻の話だけど日本でも充分当てはまる夫婦でした。
結婚までに本音を言わないとか、喧嘩してもベッドで仲直り、とごまかすのはよくないとか、そうなのかなー?と思うこともありましたが、おもしろおかしく、見れます。
神父様と弟子のコンビがなかなかいい味出してて笑えました。
面白いです。 あったかいコメディていいですね ロビンウィリアムズに...
面白いです。
あったかいコメディていいですね
ロビンウィリアムズにピッタリな役でした
本音を言わないってそれだけで
大切な関係を得る機会を失っているんですね。
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