ALWAYS 続・三丁目の夕日のレビュー・感想・評価
全71件中、41~60件目を表示
出だしのあれはないでしょう
出だしのシーン
ありゃはないでしょう!
今回も茶川さんがやってくれます。主役は茶川さんです。
やっぱりほろっとさせてくれます。
30年代40年代に還りたいね~
見所の多い映画
行列に並ぶのは、田舎者のすることだ
映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(山崎貴監督)から。
内容は期待し過ぎた部分があって、ちょっと物足りなかったが、
「気になる一言」という視点でいえば、メモは溢れた。
特に「東京タワー」が完成し、昇ってみようと誘われた時、
断った台詞が面白かったから「気になる一言」。
「行列に並ぶのは、田舎者のすることだ」
確かに当時は「お上りさん」という言葉が流行っただろうし、
物珍しいことで行列を作るのは田舎者だったかもしれない。
しかし、時代は変わった。
今では都会人の方が、わざわざ並んでも手に入れようとする。
田舎者は、そんなに待てな〜い・・とばかり、並ばない。
50年後の映画では「行列に並ぶのは、都会人のすることだ」の
台詞が、使われているかもしれないなぁ。
PS.
主題歌「花の名」(BUMP OF CHICKEN)は最高でした。
ストーリーは並だけど・・・
やっぱり・・・だね
日本遺産認定!
美しい国ニッポン!
アリだけど新味ゼロ。
三連休の日曜日のシネコンで鑑賞。劇場は老若男女がひしめき、始めから年配の方たちの笑い声が絶えず、それがやがて泣き声に変わり…。
皆んながあるひとときを幸せな気分に浸ることが出来て、古き良き昭和を懐かしむことが出来たという意味では、充分、アリな作品だと思う。
前作と変わったことをしようとせず、ベタな脚本でブレない作品を作ったというのも評価出来るだろう。
だが、あえて言わせてもらえば、今作で私は笑いこそすれ、泣くことは出来なかった。
その理由はいくつかある。
一つは小エピソードの積み重ねが無いということ。
都電でお母さんに会いに行くエピソード。「困ったときに開けてごらん」という薬師丸ママが預けた1000円札のエピソード。都電の通る街育ちの私にとって、同じ経験のあるドンピシャのエピソードだった。小学校2年の秋、飛鳥山公園に遊びに行った帰り、都電の駅で気付くと外は真っ暗。帰るお金もない。その時の心細さといったら!私の場合は、母が迷子札の中にいつも1000円札を入れておいてくれた。
だが、続編では、このような珠玉のエピソードの積み重ねが見られない。
二つめは同じ話で2度泣けないということ。
前作で一番泣けたのは淳之介が車を降りて吉岡君に駆け寄るエピソード。だが、続編でも全く同じエピソードを繰り返す。小雪が一緒に暮らすか暮らさないかも同じ。吉岡君がコミカルな演技をしてくれるのは良かったが、脚本がベタすぎて始めから最後まですべて思ったとおりにことが進み、何の感動も得られなかった。
三つめはラストが解決していないこと、東京タワーが何の象徴にもなっていないこと。
小雪は借金があるから踊り子として働いている。大阪のだんながその借金を返してくれたなら、簡単に結婚を破棄できるはずがない。ラストも東京タワーに登って終わるな、と確信していたら全くその通り。だが、脚本上に何の関連付けもない。『続々・三丁目』で大阪のだんなさんが小雪を追って出てきたり、またもや淳之介の父親が同じエピソードで出てきたり…なんて話は間違ってもやらないでもらいたい。
四つめは登場人物たちが、『ピーターパン』などおとぎの世界の話のように成長がないことだ。六ちゃんや一平君など役者さんは成長しているのに、三丁目の住人には何の変化も無い。やはり、彼らが成長していくエピソードをみせるべきではないかな?
監督さんが特撮出身の方なので、昭和の風景は素晴らしいが、私は今作を観ると映画を見ているというより、歴史博物館でジオラマを観て郷愁に浸っているような気分になる。
原作はエピソードがたくさんあるんだから、いくらでもまだ描くことがあると思う。次回作では、ぜひ脚本を強化して、ドラマで泣かせて欲しいものだ。
三丁目の続編?がんばれよ!と思いつつ
初めて続編製作のニュースを聞いたとき、自分は前回と似た不安を脳裏をよぎった。
これほど完成度の高い映画に続編など作ってよいのだろうか?
制作会社のいいように製作されていないか?
何でも続編作ればいいと思ってないか?
しかし、そこはALWAYS。
前回と同じようになんとかしてくれるはず。
原作と比べてしまうとこの映画は楽しめないことは前作で分った。
あくまでこの映画は「三丁目の夕日」ではなく、「ALWAYS」としてみることが大切なのだ。
鑑賞時は涙でずれるのを防ぐ為、
コンタクトを外し、
珍しく眼鏡で劇場に足を運んだ。
ティッシュも持った。
泣く準備は万端だ。
泣いて笑って我この映画の魅力であり、幹なのだ。
そしてあのTOHOシネマスコープで映画は始まった。
いきなりあり得ない展開で笑わせてくれた。
社長さんの茶番劇で笑わされた。
一平君と美香ちゃんのやり取りに笑わされた。
宅間先生に笑わされた。
六ちゃんと猛夫君に笑わされた。
シュークリームで笑わされた。
東京タワーで笑わされた。
そこで気づいた。
これは駄目だ。
笑ってばっかりだ。
「笑いあり涙あり」の「涙」の部分がない。
確かに途中目頭が熱くなるシーンは何度かあった。
でもそれでは全然足りないのだ。
涙が流れないと意味がない。
前回みたいに中盤辺りから5回ぐらい泣かせてくれないと全然足りないのだ。
それがこの映画の醍醐味だったはず。
勿論、映画としてはこれで十分だ。
むしろ満足。
しかし、ALWAYSというブランドを背負っているのにこれは何だろうか?
まるで優勢勝ちで金メダルをとってしまった柔道の試合のようだ。
観客はきれいな一本を望んでいるのだ。
あれだけの僕の準備は何だったのだろうか。
温かい気持ちにはなったが少し拍子抜けして劇場を去った。
前にできたことが何故できない?
頼むよ、山崎さん。
観にいくべき。
昔こうだったような気がする
ん~。前作観てなかったから・・・
いいねー、昭和。
ALWAYS続・三丁目の夕日
当時を生きていないのに...なぜだか懐かしくて涙がとまらない
古きよき時代昭和を舞台にまきおこるなにげない人情ドラマが感動を誘った傑作「ALWAYS 三丁目の夕日」から2年...ついにその続編が完成した(>_<)前作が傑作すぎたのかどうしても前作と比べてしまい、ストーリーにあまりまとまりがない点と高度経済成長時代へ足を踏み入れていた時期なのに時代背景があまりつたわってこない点はやや気になるがそれ以上にやつぱり懐かしい雰囲気と人情劇から感動しないではいられなかった(._.)
昭和60年生まれだからこの映画で描かれているものは体験していないんだけど、不思議と懐かしい雰囲気が伝わってきて気づくとその懐かしさのあまり涙がこぼれていた(>_@)
ストーリーは本当にシンプルで先がわかるんだけど...なんかそれでも悪い気がしないし素直に人情劇を観て感動できてしまうといった呪いにすら近い魅力をもつた作品だということだけは自信をもって言おう☆
その時代を生きていなくても「あの頃はよかったなぁ~」ってつい言ってしまいそうになるよ(>_<)
やさしい日本を思い出して
全71件中、41~60件目を表示