「先行上映をみました」ALWAYS 続・三丁目の夕日 ぽんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
先行上映をみました
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10月25日、立教大学の校友会のホームカミング・デイで行われた先行上映を見ることができました。私は昭和28年生まれ、この映画の背景がとても懐かしく感じられる世代の一人です。人が映画をみて感動するということが、自分の人生を写し見ているということがよく分かります。あのころ見聞きしたことが、どういうものだったか思い出します。人それぞれが自分の体験を重ねあわせることがあるのでしょう。鈴木トモヨ(薬師丸ひろ子)が日本橋の上でかつての恋人と再会するところ、恋人はシベリア抑留からかえってきて間もないという、私の父も昭和26年にシベリア抑留から開放され結婚して生まれたのが私でした。日本は死と隣りあわせだった時代からようやく新しい世界に足を踏み入れたばかりだったのですね。その時代をデティールまで忠実に再現してあると思います。
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