劇場公開日 2007年7月7日

「永作博美の演技が良いです」腑抜けども、悲しみの愛を見せろ フリーダさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0永作博美の演技が良いです

2007年8月24日

笑える

悲しい

前半はイマイチでしたが、後半になって少し面白くなりました。
終わり方も一瞬、これで終わりは嫌いなパターンだなぁと思ったら、ちょっとした仕掛けもあり、その辺は良かったです。
主役の佐藤江梨子も頑張ってはいましたが、永作博美あっての映画だったかな。
ほとんどスッピンの演技で、ホント良い女優さんになりましたねぇ(*´Д`*)
きっと助演女優賞にノミネートされる事でしょう。
佐藤江梨子もノミネートされる可能性はありますけどね。
おじさん的には、佐津川愛美というメガネの女の子が可愛かったです。
萌え〜って感じなんでしょうか?
う〜ん、なんだかロリコンぽいなぁ、、、
この手の映画は評論家に評判の良い映画なのかしら、、、
屈折した人間関係とエロというパターンです。
でもありがちな暗〜い映画ではありません。
そうならなかったのは、永作博美の力が大きいかな。
劇場に行く事もDVDを借りる事も、絶対に無い映画です。
そんな映画に出会えるのが試写会の楽しみです(^o^)
また観たいとも思わないし、他人に勧めたいとも思わないけど、けして悪い映画ではないんですよね。

フリーダ