「ラーメンラオウにハマってた時代」真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 激闘の章 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ラーメンラオウにハマってた時代
タイトルバックから香港カンフー映画風の音楽。気合いが入っているけど、前2作とは違い時系列通りに「北斗の拳」第一部のラストへと向かう。時系列といえば、トキも死んでいたし、順序を考えると、トキ伝を先に入れたほうがよさそう。
五車星の活躍・・・特にヒューイやジュウザの活躍が全く無いところが痛い。唯一フドウの最期を劇的に描いてあり、感動させるも、ラオウの野望の強さのインパクトが強過ぎ。
心に真の哀しみを背負った者にしか会得できないと言われる北斗神拳究極奥義“夢想転生”をめぐってラオウとケンシロウの戦いが面白い。しかし、このあたりは原作通り。映画的に盛り上がるんだけど、その分、新シリーズとしての面白味に欠ける。
【2008年ケーブルテレビにて】
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