輝ける女たちのレビュー・感想・評価
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ベアール
皆が愛するガブリエル。“青いオウム”では女装して司会。さすがに歳を感じたのか、一人寂しく海で入水自殺。 遺言ではほとんどの財産が孫にあたるニノとマリアンへ。老朽化しているキャバレーも再建するか、売って相続税を支払うか・・・ゲイのニノは会計士をやっているので損得勘定が速い。キャバレーで歌っているレア(エマニュエル・ベアール)を口説こうとするニッキ。そこへ現れるニノの母親でもある元妻アリス(ドヌーブ)が現れたり・・・ ハリウッド作品だと家族再生の物語になるであろう設定。ところがさすがにフランス映画は一癖も二癖もある。ゲイである息子なんてサプライズでもなんでもなく、むしろ最も普通だったりするところがおかしい。 一番の見せ場はエマニュエル・ベアール。ようやく口説き落としたニッキだったが、実はアメリカで活躍してた頃、寝たことがあったというのだ。「もう一度口説かれたくて・・・」などと言う彼女がとてもキュートだったりする。
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ミスター&ミスいじっぱり
人が死ぬと、その人の人生は終わるけど残された人たちの人生は動きだすことにもなるんだな、そうか、なるほど... といった感じでございました. 華やかな世界、ビジュアル勝負の世界、そんな世界の中で生きる人たちが本当に大事にしているのは実は自分自身であるのかななんて思いました. ちょっとわかる気もして、なんか他人事とは思えなかったです.
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