東京タワー オカンとボクと、時々、オトンのレビュー・感想・評価
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男の人は優しいなと思う。 私はたぶん、もっとドライでいられる気がす...
男の人は優しいなと思う。
私はたぶん、もっとドライでいられる気がする...
オカンの役と、樹木さん内田裕也さんの関係がカブった。
あんなオトンだけど、
最期まで少女のようにオトンの前で可愛くいたいという気持ち。すごい。
オトンに対してはなれそうにもないけれど(汗)
子供にとってこんな母でありたいと思う。
ボロ泣きだった。樹木希林さん、すごいわー 違和感なくみんなのおかん...
ボロ泣きだった。樹木希林さん、すごいわー
違和感なくみんなのおかんになってた。
物語としては普通なのかもだけど、母親の偉大さや優しさを思いっきり見せられた。
親孝行したくなる。
どこにでもいそうな親子の物語です。リリーフランキーの自叙的作品。しょーもない息子がだんだんと、しっかりと、大人の男になる様子が上手く描かれています。男性には刺さる映画なんじゃないかな。
オカンは偉大、そして樹木希林が偉大です。
鯛の刺し身
昭和の時代を生き抜いた親子の愛の物語。東京タワーが思い出の象徴。病床から見える東京タワー。オカンの闘病生活とそれを支えた息子。親の介護というものはこんな感じなのか。うなされ、痛みに耐えてもがき苦しむ。それでも自分のことより息子の心配をする。親の子を思う気持は凄いと思った。真の親孝行は親になにかしてあげることは勿論だけど自分が立派な大人になることではないのかと思わされた。樹木希林も息子の仕事をしている姿を見ると落ち着くと言っていたし亡くなった日にも不謹慎だと思い仕事を控えていた息子が母の言葉を思い出し仕事をしたシーンなんかも象徴的。要するに私のことを気遣うより息子が頑張っている姿が母親にとってはなにより嬉しいものなのかもしれない。
母の愛は偉大
無償の母の愛を綴った物語。
母の愛って偉大だなぁ!自分は母にはなれなかったけど。
自分も振り返って、母に感謝しようと改めて思った。
他の方のレビューを読んでも、原作の方がやはりとても良いようなので、読んでみたいと思う。
もう一度、泣けた。
私が今までで一番泣いた、大切な小説です。なので、イメージと違ったらやだなあと観ていませんでした。
原作2005年、映画2007年。もう10年以上経ったので、もう大丈夫だろうと思って観ました。
やっぱり泣けた。
最初は炭鉱の町で過ごす少年時代の話と、大人になってからの話が交互していて。
ちょっとわかりづらい所はあるのですが。
それぞれのエピソードが、地味ながらも最後につながっていく所が、ほろり。
私が原作を読んだ時にツボったのは、おかん=自分の母親に重ねていたんです。
それを今作では見事に再現してくれていました。
おかんの若いころに来ていた洋服、子供の時にうっすら覚えている母の服にすごく似てたし。
部屋にあった扇風機だって、一緒のような気がしてなりませんでした。
おかんからの仕送りをギャンブルに使ってしまうような、トホホな主人公。
オダジョーさんがぴったり。落ち着いた語り方もナイス。
そしてやっぱりおかんの樹木希林さんが、もうおかんそのもの!。
この話の裏主人公は、おかんなのです。子供が大きくなったって、おかんはおかん。
子供が落ち込んでいる時には、一番の味方になって励ましてくれる。
おかんの深い愛情をヒシヒシ感じたなあ。
監督は松岡錠司さん。他の出演者に小林薫さん、安藤玉恵さん、光石研さん、小島聖さん・・・?!。
「深夜食堂」(2015)のメンバーが何人も。他にもいたかもしんない。
他にもチョイ役がとっても豪華でした。リリーさんつながりかな。
母に捧ぐ、1本になりました。私の子供の時の事、もっと聞いておけばよかったな。
もっともっと、いろんな話をしたかったな。
原作を知ってるからなー
原作を読んで感動し、映画の方も気になるということで借りて観たが、はっきり言ってとてもがっかり。確かにあの原作を2時間で忠実に撮ることは出来ないかもしれない、だが原作を観ていない人たちをこの内容で満足させることが出来るだろうか。手抜き感というか、全体的な内容のスカが腑に落ちない鑑賞結果となりました。
実話に基づく親子愛
ガンで弱っていく母親と、その息子の親子愛の物語。実話に基づく話なので、超感動大作というわけではないが、病と闘いながら息子を想う母親と最後まで親孝行をしようとする息子との親子愛に胸を打たれます。樹木希林さんの演技は期待を裏切りません。
昭和
リリーさんが生まれた1960年初めの時代からバブル期と、上り調子の昭和の時代を体感できました。東京タワーは、戦後の高度経済成長の象徴のひとつです。オカンの死で、昭和が完全に終わったことを表現しているのだと感じました。
4.3
母親の愛にうるっときた。というかほぼ泣いた。
どうして、こんなにも尽くしてくれるのかわからない。
樹木希林が東京に来て、オダギリジョーの友達と本当に楽しそうに食事しているシーンがとても好き。
オダギリジョーがかっこいい。
とにかく感動した。
所詮男は全てマザコンである
こんな意見を耳にする事があります。
「所詮男は全てマザコンである。」
男って生き物はお腹を痛めて産んでくれた母親には頭が上がらない…と。
良作ですね。映画では主人公のボクがナレーションして行く事でストーリーが展開されていたが、いつも通り原作は未読の為にその辺りはよく分からないのですがね。
観る前は幾らベストセラーの原作とは言っても2時間20分以上もあると身構えていましたが、しっかりとした脚本に抑制された画面構成、出演者達の好演もあり非常に完成度は高くなっています。
泣かせ所も多いのですが実は前半から飛ばす様な事は無く、人間の感情を押さえに抑え、少しずつ積み上げていき最後に一気に感情を爆発…させません。
我々が普段親と暮らしている人も居ない人も何気なく過ごす日常を取り上げているだけです。
映画なのだから本来はもっとドラマチックに出来るものを抑え、抑えて、更にもう一つ抑えてゆく展開には感情移入をすれば間違い無く涙を、「長い」と感じる人には“退屈”の表裏一体、どちらにも変わり得る作品じゃないかなと思います。
ひょっとして松たか子の役はあの加藤○子だったのだろうか?
個人的には福山雅治の歌は要らないかも…。
(2007年4月22日TOHOシネマズ錦糸町No.1スクリーン)
せつな〜い ゆる〜い
松尾スズキ脚本だからなのか、小田切さんの口調がそうなのか、ゆる〜い雰囲気の映画になってました。
「もう可哀想としか言えないよ」ていう台詞がゆる〜く突き刺さる。
大泉洋さんのドラマ版も観たいなぁ。
十分にいい映画だと思うけど
身内を癌で亡くし、親も呆け始めた世代には、心にしみるいい映画だったけど。
ここでの評価は余りに低すぎではないか。他のサイト等ではもっとましな評価だけどな‼️悪意を感じるレビューもあるな〰️
20140101-203000-新春シネマ指定席 「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」
この映画を一言でいうと
オカンの生き様がみれる!
九州のなまりがなんだかなー?って思うけど、そこは九州の人には違和感は無いだろうし、むしろ親近感が沸くんだろうな。
泣けるって気持ちは分かるけど、逆にあのシーンを笑うことも出来ると言う矛盾、ある意味すごい。
退屈 ラストのみマシ
まず話の展開がすぐさまわかってしまいます
豪華な作りですけど中身スカスカで観賞中かなり退屈です
映画慣れしてる人なら途中で消すでしょう
おもしろくないのが映画としては致命的です
いわゆるハズレ映画ですけれどラストのみ、もらい泣きできます
福山雅治の主題歌はこの映画にハマっています
映画としてディアドクターの方が確実に上です
これはお涙ちょうだい退屈映画です
親を亡くした人にしかわからない作品。
この作品は、実際に、母親を亡くした人しかわからない作品なのかもしれない。
僕も母をガンという病で、一ヶ月ほど前に亡くした。
今だから、わかる…そんな感じだ。
抗がん剤治療をスタートし、
一日中、吐く姿などは、
本当にリアルだ。
なかなかドラマで、あそこまでリアルに描いた作品はない。
オダギリジョーのセリフ
『想像をこえていた』
僕自身が思った言葉と、おんなじだった。
そして、そのシリアス以上に描かれるユーモラスさが、とても心地よい。
母親への想いを、いっそう強くする
とても優しい作品だ。
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